めちゃくちゃ有名な歌い手はヒプノシスマイクの世界に転生しました！！！ ２

70話 ページ23

一郎「ただいまぁー！ってなに泣いてんだ！？」









『か、感動した………！！凄かった………！！』









三郎「語彙力低下してますよ」









『うっせぇ……·ずっと憧れだった人たちに歌ってもらって感動しない方が可笑しいでしょ………』









袖でごしごしと目を擦る









その手を一郎に止められた









一郎「跡になるからやめろ。ありがとな、感動してくれて………ってなにいってんだ俺」









その言葉にもっと涙が出た









そんな私を抱き締める一郎









そして、左馬刻のドロップキックが炸裂された









左馬刻「俺の妹に手ぇ出すんじゃねぇ！！！！！」









一郎「なんで、Aがお前の妹なんだよ！！」









左馬刻「合歓の妹っていったら、俺の妹でもあるだろうが！！！なに当たり前のこと言わせてんだダボが！！！」









『左馬刻………ありがとう』









私は涙目でお礼を告げる









「つっ………あぁっ、当たり前だろうがっ……」









真っ赤になった左馬刻に、頭を撫でられる









一郎「おい！！Aに気安くさわんじゃねぇ！！」









左馬刻「あぁ！？てめぇこそ気安くAを抱き締めてんじゃねぇ！！！！」









騒がしい二人であった









………もう、悔いはない

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