めちゃくちゃ有名な歌い手はヒプノシスマイクの世界に転生しました！！！ ２

83話 ページ37

そして、目があく









そこにはタバコを吸っている左馬刻が









『さまとき………』









「わりぃ、起こしたか？」









『ううん、勝手に起きただけ。大丈夫』









そういうと微笑むさまとき









かっけぇ………









『さまときはね。どこかまふくんに似てるんだ。髪色とか目の色とか………』









「まふくん？」









『まふまふっていう歌い手。そして、私の大切な家族』









「そうか……」









『まふくんはね。親に虐待されていた私を助けてくれたんだ………あのときのまふくんさまときみたいだったなぁ〜。まふくん普段は温厚なのにその時はマジで目さ冷たくて……でも、どこか暖かくて……

本当にさまときみたいだったなぁ』









ふふっと笑う私









『まふくんもさまときもかっこよくて優しい本当にお兄ちゃんみたいな人だよ………』









「そうか………もう遅い。寝ろ」









『うん、おやすみ』









そして、私はまた、眠りに落ちたのだった

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