12話 ページ13
『んっ………』
目が覚めたら見慣れた天井。布団の上だった
体を起こそうとすると激しい眩暈が。久々の感覚だ
体が熱いのに寒くてたまらない。しかし意識は思いのほかはっきりしていた
どうやら風邪を引いてるみたいだった
康太郎「起きたか?大丈夫か?熱は?何か食べれそうか?お前の好物のミカンゼリーあるぞ」
『…………たべる』
眩暈が酷い中、頑張って体を起こす
康太郎「A、話せるか?」
『うん、大丈夫』
康太郎「お前はよく頑張った」
『私はまだやれる』
康太郎「……お前は幼いのに父さんの事を支えてくれて店のことも殺し屋のことも自分のことまで任せっきりにしてしまった。すまない」
『政府は、私をどうしたいの?』
「お前を守りたい。乙統女さんも無花果さんもそういっていたよ」
『だったらどうして好きにさせてくれないの?』
『わがままを言っているっていうのはわかってる。でもっ、殺し屋だけになったら私には何が残るのっ……?』
「………お前が救った人間はたくさんいる。合歓くんだってその一人だろう?だから、お店は畳んで海外へ一緒に行こう、酷な事を言っているのはわかる。今のままじゃお前が持たない。五年間よくこの店を支えてくれた!!ありがとう」
その言葉に私はなにも言えなくなった
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奏音♪(プロフ) - Chikaさん» ありがとうございます!!そういっていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!これからもこの小説をがんばりますので応援よろしくお願いいたします!! (2019年8月16日 8時) (レス) id: ac6889db09 (このIDを非表示/違反報告)
Chika(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます。私はすっごく面白いとおまいます!奏音さんが辛いのなら無理して書く必要はないです。心が傷つくとだんだんと体調も悪くなってしまうと思うので、奏音さんのしたいようにするのが一番いいと思います!長々と失礼しました。 (2019年8月16日 2時) (レス) id: ff4da4801d (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪(プロフ) - 薫染-ゆきぞめ-さん» (´;д;`)ほ、本当にありがとうございます!もう、本当に嬉しいです……!そういってくださる方々がいると頑張ってみようと思います!!読者様を二の次にする気は正直な所ありません。私の支えは本当に読者様なんですから……コメントありがとうございましたれ (2019年8月15日 23時) (レス) id: ac6889db09 (このIDを非表示/違反報告)
薫染-ゆきぞめ-(プロフ) - 僕は面白いと思いますよ?奏音さんの負担にならない程度に頑張って頂けたら幸いです。もし 本当に辛くなってしまったら 僕たちの事は二の次で 御自分の事を考えて下さいね?上から目線で失礼しました。御自愛下さい。 (2019年8月15日 23時) (レス) id: e1459da1b7 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪(プロフ) - キャラメルプリンさん» そういっていただけるととても嬉しいです( ;∀;)ありがとうございます!もう、本当に神様ですか!?!? (2019年8月15日 22時) (レス) id: ac6889db09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏音♪ | 作者ホームページ:http://uratuku/sounewawawa1
作成日時:2019年6月25日 14時