第二十七刀 ページ30
[Aside]
「本日は突然のことでありながら…願いを聞き入れて下さり…ありがとうございました。生徒会長殿…」
「構わないよ。僕も才能ある君がやっと花を咲かせようとしているとわかって嬉しいからね。」
「はい、この一日が日々の精進の糧となるよう…fineの演目、この目に焼きつけて参ります！」
思い立てば…即、行動。
それがもう一つの俺の流儀…
紅月のライブを見た翌日、以前から俺を熱心に勧誘して下さっていた一人…
天祥院 英智殿…否、生徒会長殿に嘆願し…
このようにして“レッスンの見学”の許可を頂けたのである。
やはり、学院最強というだけあり…
メンバーも強者揃いで…
その中には…よく見知る顔の我が部の部長…
日々樹 渉殿の姿もあった。
レッスンの見学の最中、俺も何度か輪に加えて頂いたり…
その他、スポーツクラブのマネージャー紛いのことをさせて頂いた。
突然の申し出を聞き入れ、快く引き受けて下さった皆様へのせめてものお礼である。
「…皆様、お茶の用意ができたのですが…よろしければ、休憩をなされては？」
「…そうだね…そろそろお昼だし、休憩といこうか。」
「神崎様…先程から何から何まで申し訳ありません…このようなことは執事である私の仕事だというのに…」
「いえ！そんなこと気にしないで下さい！俺がただじっとしていられずにしたことです故…伏見殿に謝られることなど一つもありませんよ。」
「…ですが…」
「本当に気になさらないで下さい。このようなこと…いつもしていることと大差ありませんから。どうぞ、伏見殿も休憩なさって下さい！」
こうして…
俺のユニット見学一日目はこのようにして、幕を下ろしていった。
ラッキーユニット
Valkyre
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かよ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2017年5月4日 14時) (
レス) id: 96c90e0245 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 英智君尊いよぉぉぉぉぉ(((殴さん» でも、英智君尊いよぉぉぉぉぉ(((殴さんの意見を頂けてとても嬉しかったです！本当にありがとうございました！今後、番外編という形で夢主君を紅月に入れる、など工夫をして採用させて頂きます。 (2017年4月15日 0時) (レス) id: bd511c3b70 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 英智君尊いよぉぉぉぉぉ(((殴さん» 兄の背中を追いかけて紅月の未来を背負っていく！…という案もなかった訳でもないんです。ただ、私の中で夢主君は兄とは違った別の武士道を見つけたい！と言っているように思えるのです。だから、流星隊に所属するという方向でこの小説は進んでいきます！ (2017年4月15日 0時) (レス) id: bd511c3b70 (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉぉ(((殴 - 流星隊も良いですが、ここは思いきって紅月とかどうでしょう？ (2017年4月14日 8時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 朔櫻 実桜さん» ありがとうございます！夢主くんのアイドルに対しての認識は大事にしていきたいと思っていますが、変わるのにはかなり時間が必要だと思います。ユニットは、まだ決定はしていないので読者の皆様にアイディアを仰ぎたいところです。こちらこそ、お互いに頑張りましょう！ (2017年1月3日 20時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神崎ユエ | 作成日時：2016年11月5日 23時
