愛され彼女【斉藤壮馬】 (ページ26)

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番外編ページ26

斉藤side

好きな子には意地悪したくなるそれは男ならみんな思うことではないだろうか。

今、俺の隣に彼女が寝てるのだけど、少し意地悪してみたいと思う。

森｢...ふふ、壮馬くん...zzz｣

夢に俺が登場してるのか。可愛い。

すごく気持ちよく寝てるから起こすのは可哀想だけど、そろそろ起こさないとAが仕事に遅れる。

斉｢A、起きて？｣

ほっぺたをつついてみるけど起きる気配はない。

どうしようかな。

あ、そうだ。

斉｢A起きないとキスするよ？｣

耳元で言ったらAはすぐ起きた。

斉｢おはよう。｣

俺はAにキスをした。

森｢え、起きたのにキス？｣

斉｢何？嫌なの？｣

森｢い、いや...そうじゃなくてね、恥ずかしいから。｣

顔を赤くして恥ずかしがる顔はとても可愛らしい。さて、もうちょっと意地悪。

斉｢Aどんな夢見てたの？俺の事好きって寝言で言ってたけど。｣

森｢そ、それは...壮馬くん忘れて！｣

斉｢忘れないけど？｣

森｢意地悪しないでよ。｣

さらに顔を真っ赤にしてベッドから落ちたA。

今日も俺の彼女は可愛い。