ん家3 (ページ9)

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赤side

指定の場所へ到着したタイミングで
淳太からのメッセージがきた

やっぱり他のメンバーにも要求は行ってたんやな…

淳太は兎に角今は無事らしいから
早く保護しないと…

指定の場所は「ん家」やった
入ったらスタッフさんが座っていた

ス「お！重岡さんが1番です！」
赤「え？」
ス「あれ？ネタばらしまだですか？」
赤「ネタバラシ？」
ス「あれ？中間さんとは会いましたか？」
赤「会ってへんよ！」
ス「駐車場にいましたよね？」

急いで車を止めた駐車場へ向かうけど
俺の車以外には何も無い…

ス「え！？なんで！！」
赤「どないゆうことや」
ス「違うんです！駐車場にあったスタッフ車に中間さんは隠れているはずで、メンバーの人が現れたらそこでネタばらしだったんです！」
赤「え？なら淳太は？」
ス「車に乗るのは見ました…でもその車がないんです！」

さっきの淳太の話ならどこかへ移動している…
ウッドハウス？この辺りにあったかな？

ワタワタしているスタッフさんを横目に必死に考えていると見覚えのある車が到着した

橙「お！シゲ！」
赤「照史！やばい！淳太が誘拐された！」
橙「は？それはメッセージ来てたやつやろ？」
ス「すみません！本当は企画だったんです！」
橙「やっぱりそうやろうな。で淳太くんは？」
ス「それが…」
赤「予定の場所から消えたらしい」
橙「はぁ！？」

急いで2人ともスマホを開く

黄『誰が仕掛けたんか知らんけど、手首も足も痛いから早く終わらせてー』
緑『誰もしかけてへんよ！』
黄『隠れる場所もないし。俺一人やからー』

なんてトークが繰り広げられてる…
どうすれば…そう思っていると照史が電話をかけている

橙「もしもし！？淳太くん！？今何処におる！？」

こんなにも焦ってる照史はなかなか見ることないぞ…

そう思っていると1台車が入ってくる
あの車は…
青「お！2人のが早かったんやな！淳太どこ？」
赤「それが初めは企画やったらしいねんけど今はマジの事件になってもうた…」
青「はぁ！？」

スタッフさんが流星にわかるように説明してくれてる

橙「淳太くん？淳太！！おい！淳太返事しろや！！」
いきなりの照史の大声にビックリしつつそちらを見る

橙「あかん、切れてもうたわ」
青「俺この辺りのウッドハウス見てくる！」
赤「そうやな、連絡取り合って見ていこ！」

焦りつつも兎に角動かないなんて出来へんから！

出ていこうとすると
丁度車が入ってくる
次は濵ちゃんの車やな