256話 ページ48
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ホイッスルが鳴り、雷門キックオフから試合が再開される。
Aは1度ボールを中盤に下げ、様子を伺う。
栗松にボールが渡り、鬼道はそれを見ると素早く指示を出していく。
鬼道「栗松、土門へパスだ！3歩先へ！！」
栗松「さ、3歩先でやんすか...？...えい！！」
すると、パスは土門の左足元へピッタリと放物線を描いて通っていた。
A「...！」
土門「よし、マックス！！」
鬼道「待て土門！！タイミングを2秒ずらせ！！」
土門「えっ.....いち、に...マックス！！」
土門のパスも松野へしっかりと渡る。
先程まで全く息があっていなかったのが嘘のようだ。
鬼道「松野！染岡へパスだ！！」
松野「2歩半先ね...！...染岡！！」
染岡「おっしゃあ！ドラゴンクラッシュ！！」
染岡は待ってましたと言わんばかりに強烈なシュートを千羽山ゴールへ向かって打ち込む。
A「決まったか...！？」
染岡のシュートは以前よりも数段威力が上がっている。
これならきっとゴールを割れるだろう、と思ったが...
綾野「まきわりチョップ！！」
染岡のシュートをクリアす千羽山GK綾野。
...さすがはここまで無失点を貫いてきただけはあるな...
しかし、それ以上に鬼道のゲームメイクが目を見張るものだ。
A「...信じられないな、鬼道。さすがは天才ゲームメイカーだ。」
鬼道「フッ...今のがゲームメイクと言えるならな。」
その言葉にAは首を傾げる。
鬼道「お前達は自分の力に気付いていない。総力にキック力、どれをとってもお前達の実力は格段にアップした...
だがそれには個人差があり、当然今までの感覚でやっていればブレが生じる...」
A「...そのズレを鬼道が修正したってわけか.....でもものの数分でそれを見極めたってのは充分天才だと思うけどね。」
そう言うと鬼道はフッと笑ってマントを翻した。
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奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» リクエストありがとうございます！続編の方で書かせて頂きます´`* (2019年2月14日 22時) (
レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - お忙しいところすみませんがリクエスト失礼します…日付は過ぎてしまったのですが、バレンタインの豪炎寺君と氷室さんをお願いします…！時間があればでいいのでお願いします！ (2019年2月14日 21時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 海璃さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきます´`* (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
海璃(プロフ) - 並行世界のシナリオは。から来ました！夢主の成長して行く姿に感動を覚えています(T ^ T)夢主に幸あらん事を！これからも更新頑張って下さい(*^^*) (2019年2月12日 16時) (レス) id: f43c6355ed (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもコメントありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 0958fe27b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年1月21日 21時
