254話 ページ45
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鬼道が宍戸のポジションに加わり、千羽山中との試合が始まろうとしていた。
A「...行こう！」
豪炎寺「ああ...！」
ピーッとスタジアムにホイッスルが響き渡り、試合が開始される。
円堂「攻めてけ攻めてけー！！」
円堂がゴール前から大声で呼びかける。
Aはそれを聞いて一気に駆け上がっていく。
A「修也！」
豪炎寺「....！.....弱い...ｯ」
豪炎寺にパスを出したAであったが、パスが豪炎寺のスピードより遅く、タイミングがズレてしまう。
鬼道「.....」
炭野「いただき！」
こぼれかけたボールを千羽山DFの炭野が奪い取る。
豪炎寺「A、少し弱かったぞ！」
A「.....ああ...ごめん...！」
おかしい、いつものようにパスを出したつもりだったのに.....
攻め上がる千羽山を、風丸がブロックしてボールを奪い返す。
風丸「栗松！」
栗松「...ええ！大きすぎるでやんす...」
またもやパスが上手く繋がらない雷門イレブン。
その後も一向にパスが繋がらず、上手く試合運びが出来ていない。
A「...何でだ？全然息が合わない.....」
焦る雷門中を見て千羽山中が隙をついてくる。
風丸「行かせない！」
風丸が立ち塞がるが、ボールと共に飛び上がった育井はドリブル技を繰り出す。
育井「モグラフェイント！！」
風丸を交わした育井はそのまま雷門ゴールへシュートを打ち込む。
円堂「たあｯ！！」
しかし、円堂のキャッチングによりなんとかゴールは守られ、危機を脱する雷門イレブン。
鬼道「.....」
A「鬼道...？」
安堵の溜息を漏らしていると、ふと鬼道の異変に気づく。
鬼道のポジションがMFにしては少し下がり気味だったのだ。
帝国にいた時の鬼道なら、どちらかと言えば攻めの姿勢が強かったはずだ。
しかし、今鬼道は下がっている。
そして彼は、僕らのプレイを分析するかのように目まぐるしく動くボールではなく、雷門イレブンの"動き"を見つめていた。
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奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» リクエストありがとうございます！続編の方で書かせて頂きます´`* (2019年2月14日 22時) (
レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - お忙しいところすみませんがリクエスト失礼します…日付は過ぎてしまったのですが、バレンタインの豪炎寺君と氷室さんをお願いします…！時間があればでいいのでお願いします！ (2019年2月14日 21時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 海璃さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきます´`* (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
海璃(プロフ) - 並行世界のシナリオは。から来ました！夢主の成長して行く姿に感動を覚えています(T ^ T)夢主に幸あらん事を！これからも更新頑張って下さい(*^^*) (2019年2月12日 16時) (レス) id: f43c6355ed (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもコメントありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 0958fe27b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年1月21日 21時
