248話 ページ39
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豪炎寺「...なぜ決まらないんだ...？」
A「僕の蹴りが甘かったかな...」
豪炎寺「いや、Aの蹴りは完璧だった。...俺のもな。なのに、なぜ...？」
円堂がボールを持って2人の元へ歩きながら問いかける。
円堂「調子悪いのか？ま、頑張ろうぜ！千羽山中が相手なんだから！」
A「.....」
険しい表情でボールを見つめる。
なぜなんだ...？
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夏未「何よ、みんなたるんでるわね。」
ベンチからみんなの様子を見ていた夏未がため息混じりに言う。
秋「みんな変だわ...あんなにイナビカリ修練場でレベルアップしたはずなのに...」
すると響木が腕を組んで呟く。
響木「...修練場のせいだ。個人的な技術や体力が格段に上がったのに対して、それを感覚として捉えていない。
しかも、相手の身体能力がどれくらい上がったのか感覚的にわからないからタイミングが合わせられない。」
春奈「そんな...それじゃあバラバラじゃないですか...！能力の向上が裏目に出るなんて...」
響木「お前たちはいつも通りに振る舞え。わかったな。」
不安気な声を漏らしつつも頷くマネージャー3人。
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ピーッと秋がホイッスルを鳴らして休憩時間を知らせる。
春奈「スポーツドリンクで水分補給しましょう！」
夏未「レモンのはちみつ漬けもあるわ...！」
みんな「おぉ〜！」
「いただきまーす」と各自言いながらレモンのはちみつ漬けに手を伸ばす。
A「すっ...ぱ...！」
薄切りされたレモンをかじると、思わず顔がきゅっとなる。
はちみつに漬けてあったとは思えない酸味が口の中に広がって、頬の奥から唾液が分泌される感覚に冒される。
周りを見てみると、みんな面白い顔をしていた。
特に染岡なんて、思わず食べていたレモンを吹き出しそうになるような表情だった。
豪炎寺「辛いのは苦手だけど酸っぱいのは食えるんだな。」
右手の親指についたはちみつを舌で拭い取りながらクスリと笑う豪炎寺。
不覚にも、そんな姿にまでドキリとしてしまう。
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奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» リクエストありがとうございます！続編の方で書かせて頂きます´`* (2019年2月14日 22時) (
レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - お忙しいところすみませんがリクエスト失礼します…日付は過ぎてしまったのですが、バレンタインの豪炎寺君と氷室さんをお願いします…！時間があればでいいのでお願いします！ (2019年2月14日 21時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 海璃さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきます´`* (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
海璃(プロフ) - 並行世界のシナリオは。から来ました！夢主の成長して行く姿に感動を覚えています(T ^ T)夢主に幸あらん事を！これからも更新頑張って下さい(*^^*) (2019年2月12日 16時) (レス) id: f43c6355ed (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもコメントありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 0958fe27b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年1月21日 21時
