235話 ページ26
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前半戦を終え、ベンチへ向かう雷門イレブン。
ベンチに戻ると同時に、Aは円堂に声をかける。
A「円堂、グローブ取って。」
円堂「...えっ...な、なんでだよ。」
みんなもAの言葉に首を傾げている。
グローブを外すのを拒む円堂の右手を引っ張り、右手からグローブを取るA。
みんなは円堂の手首を見て酷く驚く。
かなり腫れていて手首の外側は青く染まっていた。
風丸「お前、そんな状態でゴールを守ってたのか...！？」
秋「酷い...音無さん、救急箱お願い。」
春奈「は、はい...！」
円堂「大丈夫だって！左手でも絶対にゴールは割らせない...！」
A「円堂...」
救急箱を用意した秋が円堂の手首にテーピングを施していく。
しかし、それは単なる応急処置に過ぎない。
A「これ以上円堂に負担をかけるわけにはいかないな...」
豪炎寺「ああ...」
豪炎寺はテーピングを終えてグローブをそっとつける円堂を見て頷く。
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後半開始ホイッスルが鳴って早々、戦国伊賀島の猛攻を必死に凌ぐ雷門イレブン。
霧隠が雷門陣内へ攻め込んでくるが、風丸がボールをカットする。
霧隠「くっ...」
風丸「この俺が...絶対にゴールを許さない！！」
今までに見たことの無いような気迫を見せる風丸。
しかし霧隠は余裕の笑みで嘲笑する。
霧隠「...じゃあこれは止められるかな...？伊賀島流蹴球戦術、円月の陣！！」
両手で印を結び、隊列を組んでゴール前まで攻め上がる戦国伊賀島。
選手らの周りには強い砂煙が起こり、ボールを奪うことはおろか近づくことさえできない。
A「なんだこれは...！！.....うあｯ！」
雷門イレブンを吹き飛ばしながらゴールまでボールを運ぶ戦国伊賀島。
ゴール前へ辿り着き、土煙から飛び出した霧隠は風丸と対峙する。
風丸「抜かせない！！」
しかし、残像によって風丸は抜かれ、円堂の前に残されていたのは壁山だけになってしまう。
風丸「しまった！壁山、止めろ！！」
壁山「え、ええ〜！俺だけっすか...！？で、でも絶対に通さないっす！！うああああ！！」
壁山が力強く叫ぶと、後ろから大きな山が現れ、霧隠をブロックする。
まるでそびえ立つ壁のようだった。
A「...！壁山ナイスだ！」
微笑み叫ぶAだったが、戦国伊賀島のボールはまだ生きていた
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奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» リクエストありがとうございます！続編の方で書かせて頂きます´`* (2019年2月14日 22時) (
レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - お忙しいところすみませんがリクエスト失礼します…日付は過ぎてしまったのですが、バレンタインの豪炎寺君と氷室さんをお願いします…！時間があればでいいのでお願いします！ (2019年2月14日 21時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 海璃さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきます´`* (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
海璃(プロフ) - 並行世界のシナリオは。から来ました！夢主の成長して行く姿に感動を覚えています(T ^ T)夢主に幸あらん事を！これからも更新頑張って下さい(*^^*) (2019年2月12日 16時) (レス) id: f43c6355ed (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもコメントありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 0958fe27b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年1月21日 21時
