234話 ページ25
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雷門対戦国伊賀島の試合は、まさにフットボールフロンティアに相応しいとも言える白熱したものだった。
戦国伊賀島が意表を突くプレイを駆使して試合を進めていく。
前半戦中盤に差し掛かる中、染岡へとパスが繋がり、豪炎寺とともにゴール前へと躍り出た。
染岡「ドラゴン...」
豪炎寺「トルネード！！」
青い龍は豪炎寺のチェインによって赤く染まり、ゴールへ向かう。
百地「伊賀島流忍法、つむじ！！」
しかし、2人のシュートは戦国伊賀島GK百地が起こしたつむじ風によって止められてしまう。
A「くっ...固いな...！」
内心舌打ちをしながら守りに入るA。
攻めるに攻めきれない...
風丸に上がってもらいたいけど今ディフェンスを薄くしたら簡単に抜かれてしまう。
そんなことを考えていると、ボールを持った霧隠がゴール前まで攻めていることに気づく。
A「しまった...！」
霧隠「伊賀島流忍法、土だるま！！」
印を結び、ボールをわずかに地面に向けて打ち付けると、まるでボールが磁石になったかのように周りの土をまといながら勢いよく転がっていく。
どんどんと大きさを増しながら転がるボール。
霧隠「はっ！！」
空を切るかのように右手の印を素早く動かすと、土だるまが弾き飛び、強烈なシュートが円堂へ襲いかかる。
円堂「熱血パンチ！！...うわっ！！」
円堂は吹き飛ばされ、そのまま状態を崩して身体が右手首に覆いかぶさるように落下する。
先取点は戦国伊賀島だった。
A「...！...嫌な倒れ方をしたな...」
悔しがる前に、ゴール前で倒れる円堂を見て少しだけ目を細めた。
その後も戦国伊賀島の攻撃は止まず、再び必殺シュートを繰り出してくる。
柳生「分身シュート！！」
円堂「はああｯ！！...う、ぐっ...」
円堂は身体でシュートを押さえ込んだが、一瞬顔を歪める。
それと同時にホイッスルが鳴り、前半終了を告げる。
円堂はボールを持って歯を見せて笑っている。
たが、Aは一瞬見せた円堂の表情を見逃さなかった。
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奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» リクエストありがとうございます！続編の方で書かせて頂きます´`* (2019年2月14日 22時) (
レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - お忙しいところすみませんがリクエスト失礼します…日付は過ぎてしまったのですが、バレンタインの豪炎寺君と氷室さんをお願いします…！時間があればでいいのでお願いします！ (2019年2月14日 21時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 海璃さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきます´`* (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
海璃(プロフ) - 並行世界のシナリオは。から来ました！夢主の成長して行く姿に感動を覚えています(T ^ T)夢主に幸あらん事を！これからも更新頑張って下さい(*^^*) (2019年2月12日 16時) (レス) id: f43c6355ed (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもコメントありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 0958fe27b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年1月21日 21時
