223話 ページ14
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円堂「...風丸どうしたんだ？」
栗松「キャプテン、俺見てくるでやんすよ！」
円堂「ああ、頼む！」
そう言って陸上部の練習場へ走っていく栗松。
．
少しすると栗松と共に風丸がグラウンドに戻ってくる。
栗松の表情はどこか少しだけ暗い。
A「.....」
じっとその様子を伺うA。
風丸「遅れてすまない、始めようか！」
豪炎寺の元へ向かいながらそう声をかける。
豪炎寺「...あの1年に何を言われた？」
風丸「大したことじゃないさ。」
そう言って風丸は監督へ指示された場所まで走っていく。
豪炎寺は無言で風丸と共にポジションへ向かう。
響木「風丸、豪炎寺！炎の風見鶏だ！」
風丸、豪炎寺「はい！！」
A「いくよ、2人とも！」
Aはボールを軽くトラップして右サイドから中央へセンタリングを上げる。
風丸、豪炎寺「炎の風見鶏！！」
シュートを2人同時に打つが、その瞬間Aは小さな違和感を感じる。
ゴール前では円堂が腰を落として待ち構えているが、シュートはゴール手前で軌道を大きく逸らして外れてしまう。
A「今のは...」
そう呟いて驚いた表情をしている風丸へ視線を向ける。
響木「もう1回だ！！」
響木の指示により、その後何度も炎の風見鶏を繰り出すが、ゴールへ入ることはなく全てゴールから逸れてしまう。
風丸「はぁｯはあｯ...くそっ...！」
A「意外とわかりやすいね、風丸。」
肩で息をする風丸にそう言うA。
風丸「はぁｯ.....何が...？」
豪炎寺はすっと目を細めて陸上部練習場のある方向を向く。
豪炎寺「...陸上部に戻ってこいとでも言われたんじゃないか？」
風丸「...！」
風丸は少し目を見開くが、その後儚げに笑った。
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奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» リクエストありがとうございます！続編の方で書かせて頂きます´`* (2019年2月14日 22時) (
レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - お忙しいところすみませんがリクエスト失礼します…日付は過ぎてしまったのですが、バレンタインの豪炎寺君と氷室さんをお願いします…！時間があればでいいのでお願いします！ (2019年2月14日 21時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 海璃さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきます´`* (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
海璃(プロフ) - 並行世界のシナリオは。から来ました！夢主の成長して行く姿に感動を覚えています(T ^ T)夢主に幸あらん事を！これからも更新頑張って下さい(*^^*) (2019年2月12日 16時) (レス) id: f43c6355ed (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもコメントありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年2月7日 18時) (レス) id: 0958fe27b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年1月21日 21時
