276話 ページ31
〜翌日の放課後〜
A「それにしてもただの捻挫で良かったよ〜ノートはまた治ってから写させてもらえばいいしね！」
鞄を持ちながら笑みを見せるA。
「よし部活だ！」と言って立ち上がると、豪炎寺が申し訳なさそうな表情をして呟いた。
豪炎寺「...昨日はすまなかった」
A「...！...いいよ！たまにはそういう時もあるさ」
Aは微笑んで、怪我をしていない方の左手で豪炎寺の手首を掴み、部室まで走っていく。
後ろから豪炎寺の焦る声を聞き流して引っ張って行った。
...やっぱり修也、木戸川清修の時のことが気になってるんだろうなぁ。
Aは軽く目を細めて内心そう呟いた。
.
どうやら昨日の修也と鬼道の喧嘩のようなものは解消していたらしく、部室で普段通り会話をしていた。
僕としてはちょっとほっとしたかな。
チームメイトが喧嘩してるってのもなんだか息苦しいからね。
着替えを済ませ、グラウンドの方へ集まると何やらバインダーのようなものを抱えた夏未が立っていた。
A「あれ、夏未さんどうかしたの？」
夏未「ちょっと聞いて欲しいことがあってね。...Aブロック準決勝の結果が届いたわ。決勝進出は世宇子中よ。」
A「...！...世宇子.....」
すると鬼道は腕を組み「やはり来たか...」と声を漏らした。
円堂「鬼道！決勝ではもう一度世宇子中と戦うんだろ？準決勝は絶対に負けられないぞ！」
鬼道「ああ、もちろんだ！」
円堂「よぉーし、みんな！頑張ろうぜ！！」
みんな「おーー！！！」
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豪炎寺修也推し - 奏奏奏さん» お久しぶりです！受験生なのですね。無理せず、奏奏奏さんのペースで頑張ってください！ (2019年10月22日 21時) (
レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
水銀(プロフ) - ここまで一気読みしてしまいました！主人公と豪炎寺の関係性最高です…！！これからどうなっていくかとても楽しみです！ (2019年8月29日 0時) (レス) id: 78abf1c607 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣蘭(プロフ) - 奏奏奏さん» 了解だよ！宜しくねー！ (2019年5月21日 19時) (レス) id: 396c72dd9d (このIDを非表示/違反報告)
奏奏奏(プロフ) - 麻衣蘭さん» 承認致しました！当方あまりこちらのサイトに詳しくありませんのでフレンドシステムを使ったことが無く...(汗)もし何か必要なことがあれば仰って頂けると嬉しいです*_ _) (2019年5月21日 18時) (レス) id: 3daaf042e6 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣蘭(プロフ) - 奏奏奏さん» わわっ！本当ですか！？是非是非！嬉しいです！申請送っておきますね！ (2019年5月21日 18時) (レス) id: 396c72dd9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏奏奏 | 作成日時：2019年2月14日 22時
