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第十一話 彼岸花のようだと ページ16

彼岸花。別名は曼珠沙華と言う。

そして、死者がかえってくる彼岸に咲き誇る。

毒があり、その毒は口に入れると死に至ることもあると言われているのだと。

しかも、彼岸花にはすべての場所に毒がある。

まさに、俺じゃないか…。



嗚呼、最初から、逃げ切れなかったんですよ。
そんなことも分からないのかい?馬鹿だなあ。


うるさいよ。やめて。


仕方が無いのさ。君は____が分からないんだから。「彼岸花のよう」だと言われても当たり前。


知らない。聞きたくない。


聞きたくない?君は鬼だ。災いや、疫病を持ってくる、ね。ほら、さっさと消えなよ。




嗚呼、きっと俺が消えるのは物語の中で。

ストーリーのごく一部。当たり前。

血液は真っ赤で美しいのだと聞きました。

俺は見た事の無い、恐ろしいほど。

消える俺は




おぞましいほどに、美しい、




真っ赤な彼岸花を咲き誇らせるのでしょうね。

第十二話 美少女であって欲しかった→←第十話 ありがとう



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ひなあず - ん、もしかしてバグってるだけ… (2018年3月28日 14時) (レス) id: 9a3a6fed87 (このIDを非表示/違反報告)
ひなあず - すみません!オリジナルフラグの外し方がよく分かんなくて!すぐにわかり次第外します! (2018年3月28日 1時) (レス) id: 9a3a6fed87 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひなあず | 作成日時:2018年3月28日 1時

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