【沖田総悟】一番隊隊長さんは副隊長さんの事が大好きなようで

☆男にはカエルに触れて一人前みたいな訳のわからないルールがある* ページ39

貴方side


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近藤「良い奴だろうが悪い奴だろうが手ぇ差し伸べる。それが人間のあるべき姿ってもんだよ」





土方「このこのこの！」

山崎「痛い！痛い！痛い！」


貴方「さすがに山崎かわいそーですよー、土方さん」

山崎「Aちゃん……」

土方「なんだ？Aも殴られたいのか？？」

貴方「あ。いやっ、なんでもないでーす」

山崎「Aちゃんんんんんんんんん！！！」


さすがに、土方さんに殴られたら全治1ヶ月じゃ
済まないよね








近藤「ん？あ、ちょっと！！勝手に出歩かないでください！！ちょっと！？」

沖田「ったく。底なしのお人好しだ あの人は」






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近藤「ちょっと禽夜さま！ダメだっつーの！！」

禽夜「うるさい！もう引きこもり生活はうんざりだケロ」



近藤「ちょっとAちゃん、なんとかしてくれる？」ﾎﾞｿｯ

貴方「え、私？？」ﾎﾞｿｯ


このカエルをどうやって説得しろというんだよ
近藤さん


貴方「ちょっとカエル。あなた命狙われてるんですよ、そこの所分かってるんですか？」

禽夜「貴様らのような猿に守ってもらっても何も変わらんケロ」



貴方「ごめん近藤さん、ムリだあのカエル」

近藤「気にってた、Aちゃんでもダメか…」



あれ。てかコイツの名前なんだっけ

きん…きん……あ、禽夜か



近藤「っ……猿は猿でも、俺たちは武士道っつー鋼の魂持った猿だ！なめてもらっちゃ困る！！」

禽夜「何を？成り上がりのイモ侍のぶんざいで！！」


禽夜「けっ、おのれ堕絡。ヤツさえ しくじらなければ、こんなことには…」

貴方「ん？ラクダ？」









近藤「っ！！いかん！」


ﾊﾞｧｧﾝ


そのとき、近藤さんの肩に銃が打たれた
あのカエルを庇って


貴方「近藤さん！！！」

隊員たち「局長！！」





沖田「近藤さん！しっかり！！」


総悟が近藤さんに声をかける


貴方「近藤さん……」


禽夜「フン。猿でも盾代わりにはなったようだケロ」

沖田・貴方「っ！！」












土方「やめとけ 総悟、A。瞳孔開いてんぞ」

貴方「あ……」


いつの間にか、私と総悟はカエルに刀を向けようとしてた


貴方「すいませーん☆お腹空いたんで、カエルの丸焼きでも作ろうかも思って☆」

土方「いや、普通に殺そうとしてたよね！？」

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