【黒尾鉄朗】 惚れたら負けな。 【HQ!!】

便乗魔。 ページ2

クロ「言えよ(ﾆﾔﾆﾔ」

虎「気になるんで！言ってくださいよ！！」




ヤバい。これはヤバい。

なんて言おうか。




▼黙る

▼クロと正反対の特徴を言う




「...どちらかといえば後者だな」




虎「は？え、A先輩？」





「あーっ、じゃあ言うよ！！私のタイプ！！！！」




髪の毛とかから言うしかない。



「髪の毛は...茶髪。んで、、、

キ、キリッとした目で、前髪は少し短めで....」




なんかクロの顔が心なしか曇ってる気がするが、それは放っておいて。



「身長は私よりちょっと高いくらいで...すっごく優しい人」




虎「なんとなく想像つくけど、A先輩にお似合いっすね！
あ、そうだ、研磨は？」



研磨「...俺は無い。クロは？」



「ﾌｧｯ！？」


クロ「え、俺？」




＿＿＿sidechange...



待て。今ここで俺がタイプを言ってみろ。


Aは俺と全く違うタイプが好み→なのに俺が正直にタイプ言う→Aにばれる→振られて俺ショック→ノイローゼ→死んじゃう




クロ「ぜってぇ嫌だ...(掠れ声」




「クロ、なんか言った？」



クロ「何もねーよ...」



よっしゃ。俺だって、素直になってやんねーもん。






クロ「性格は清楚で女の子らしくて、落ち着いた人。んで、
綺麗な黒髪で、目はつり目がいい。つり目可愛い」



虎「綺麗な人が好きなんですね！」




クロ「お、おう...まぁ」



「クロにお似合いじゃない」



クロ「悪かったな」



「何よ、清楚な子って。気色悪っ」



クロ「気色悪って言うな！俺は可愛い子がいいの！！」



「は？隣にずっとこんなに可愛い幼馴染がいて、あんた惚れないの？」




惚れてるから言えねえんだよバカ！！！！アホ！！！！クソ！！可愛いなこの野郎！！！




クロ「お前になんかぜってー惚れねーよ！！」




「はぁ！？それであんた私に惚れたらただじゃおかないから！！！」



虎「あ、ちょっと、二人共・・・・」



夜久「やめとけって。もうああなったら止められないから」



虎「あ...はい」






研磨(二人共...素直じゃないなぁ...)






クロ「あ！？それはこっちのセリフだ！！」



「じゃあ勝負！！！私に惚れたらクロの負けだから！！！」



クロ「上等だコルァ！！俺に惚れたらお前ただじゃおかねぇから！！」



「それさっき私が言ってるから！！！」







＿＿＿こうして二人の波乱万丈な日々が幕を開けることになる。

初日。→←事の起こり。

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