【人狼J】音 (ページ3)

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買い物を済ませすぐ近くのスタジオに行き練習をした

私はアンナと同じ軽音部でよく一緒に練習をする

今日もしに来たのだが新しいスティックのため若干しにくい

まぁ前のがボロボロになっちゃったし同じ種類だし

いっか()

一緒に練習しているアンナのギターの調子も少し悪そうだ

何か焦ってるような…？

エマ｢アンナ、何か焦ってる？｣

と、自分は素直に彼女に聞いてみた

アンナ｢っ…別に焦ってないよ？｣

一瞬つまり真顔になるがすぐに笑顔を作るが私にはわかる

今、アンナは無理して笑ってる

別におもいことを抱えてるわけではなさそうだけど

裏はありそう

エマ｢ほんと？｣

私は再度聞いてみる

アンナ｢…はぁ、やっぱりエマに隠し事は出来なさそうだね｣

１回はぁと息を出し

アンナ｢あの綺麗な弦楽器の音多分ヴァイオリンなんだよね～｣

お母さんがしてたからよく聞いてた

と続けて話していくアンナ

アンナ｢それでね、よくヴァイオリン持ってこのスタジオに来る人いるんじゃん？｣

うんうんと私は首を縦に降る

毎週金曜アンナちゃんのバイトが終わるまで私はここでよく練習をしている

その時、少しウェーブのかかった綺麗な少年がヴァイオリンを持ってきて練習している

アンナ｢その人のヴァイオリンの音が、あの時聞こえた時のヴァイオリンの音と同じなんだよねー…｣

アンナに言われてみれば少し似ているような…

エマ｢そうなのかなー…でもあの人いっつも自転車だよね？違うんじゃないかな…｣

アンナ｢そうだよねー…｣

なんてアンナと考え込むも

アンナ｢まぁ、置いておいて練習しよっか｣

と。言い出した本人が言う

エマ｢まぁ言い出しっぺはアンナだけどね～？｣

少し笑いながら言う

アンナ｢はいはいごめんねー｣

アンナは適当に返す

そして二人とも笑い合うとまた練習に取り組む

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※ 蒼月はスタジオに行ったことないので結構適当に書いてます結構広めの、交流？とか出来るのかなーって勝手に思ってますなんかあったら言ってくれると嬉しいです