争 奪 愛 1st

Struggle06 ページ6

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(樹side)





次の日生徒会室に集められた7人





会長の安井くん


副会長の京本くん


書記の高地






他に

北斗
ジェシー
慧悟
俺




．






高地いわく新生徒会の話し合い







．






ジェシー「1年は誰にするの？」






大我「慎太郎は決定」






慧悟「神宮寺あたりも凄いって聞いたけど？」






大我「そこら辺は却下

入れたら入れたで後々面倒くさい」






．






話し合い中

安井くんだけが考え込んだ顔をしていた






．






優吾「安井、何考えてんの？」






一瞬何か企んだような笑みを浮かべたのを俺は見逃さなかった






．






謙太郎「女の子…入れるってどうよ？」









．









ー生徒会と女ー






ジェシーは女遊びが激しくて

北斗と萩ちゃんは全くの無関心


京本くんと安井くんは言い寄られたら受け付ける
ってくらいの程度で特に興味なし


俺は正直どうでもよくて



高地は…あれ、高地はなんだろ(笑)






.







北斗「後々面倒なのは目に見えてる」







謙太郎「ま、会ってみればわかると思うよ」







と椅子から立ち上がりなぜか俺の背後に






．







謙太郎「ってことでよろしく…樹」







樹「はあ？」







ジェシー「なんだよ樹の知り合いかよ」







謙太郎「彼女のこと、樹から聞いたからね




じゃ明日の放課後、ここに連れてきて」






．






“連れて来られなかった時は…”

のその後を語るかのような不敵な笑み








．






面倒くさいこと押し付けやがって






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