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そして、あっという間に当日。
衣装はチャイナドレスに決まり、久しぶりに黒色以外のお洋服を身につけた。
もちろんはじめくんが用意してくれたもので、髪やメイクは仕方なく自分で施したが大丈夫だろうか。
九井「似合ってる。あと靴、ヒール高いけど我慢な」
『ありがとうございます』
最後の仕上げとしてヒールが五センチほど高くなる靴。
はじめくんは跪いて「足出せ」と言った。
九井「これ、結ぶやつだから」
『す、すみません』
トゥーシューズのようだったけど、くるぶしのところはリボンを結ぶ仕様になっていた。
はじめくんがリボンを結んで、私が足を差し出している姿はまるで一枚の絵画のようだ。
蘭「このまま俺と帰ろっか」
九井「ダメに決まってんだろ」
なんだか、足がスースーする。
ドレスは膝上ギリギリまでスリッドが入ってるから、歩く度に足が見え隠れして凄くセクシーな印象。
とても気に入ったけど、さすがに恥ずかしかった。
三途「それ以上足出したら昨日オレがつけた跡見えちまうなぁ？」
『…そんなことないです』
移動の車で見事春くんの隣になってしまったのが運の尽き。
はじめくんとは別の車に乗ることになり、私は蘭ちゃんが運転する車に乗って竜ちゃんが助手席に座っているから2人はぺちゃくちゃ話している。
春くんはそれを見兼ねていつものさりげない手つきで私の足をスッと撫でてきて耳元で先程のセリフを吐いた。
三途「ここにもつけとくか？」
『…んっ』
春くんはなにかと跡をつけてくる。
首から足まで、それはもう凄い。
このお仕事あるってわかってるのに、なんでそういうことするかな。春くんは意地悪すぎる。
『はる…っく、ｯぁ』
三途「あ？早くね？」
『ｯ、ぁぁっ』
三途「ん、イく？」
『ぃ、く…っぁあ…ッ！』
「声抑えろ」と空いている手で口を塞がれて耳元で言われるけどそんなのは無理で。
春くんは容赦なく2本目の指をいれてきて、私は呆気なく達してしまった。
蘭「おーい、三途。見えてるからな」
竜胆「はい、スクラップ」
三途「黙って前向いてろ灰谷兄弟」
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水原カノ(プロフ) - エリザベス女王さん» コメントありがとうございます☺️随分遅くなってしまい本当に申し訳ないです…しっかり再開する予定ではありますのでお待ちいただけると幸いです！ (2022年11月13日 16時) (
レス) id: dc8eb8059d (このIDを非表示/違反報告)
エリザベス女王 - 蘭ちゃんが尊い､､､‼️更新頑張ってください！あと続編おめでとうございます！楽しみに待ってます❤ (2022年7月11日 6時) (レス) @page26 id: f466090db3 (このIDを非表示/違反報告)
水原カノ(プロフ) - 華さん» いつもコメントありがとうございます！頑張ります〜(*´-`) (2022年5月9日 13時) (レス) id: dc8eb8059d (このIDを非表示/違反報告)
華 - こちらの作品も続編、おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2022年4月20日 23時) (レス) @page4 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水原カノ
| 作成日時：2022年4月20日 17時
