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4月、新しい出会いの季節。
俺、雛壇Aは中2になり、後輩を楽しみにしている。
「修ちゃん、後輩出来るねぇ。キャプテンとしてどーよ。」
俺は、幼馴染である修ちゃんに声をかける。
虹「ヒナ、顔緩み過ぎてやばいぞ。……手のかからない、生意気な奴ならどーでも。」
無理だろうな。
さっきから来ている一年は三年でようやく一軍来れるか来れないかぐらいの子がほとんどだった。
?「…此処が、バスケ部の受付所ですか?」
虹「そうだが、バスケ部希望か?」
?「はい。」
彼の返事を聞くと、修ちゃんは、紙を取り出し彼に記入するように言う。
書き終わると修ちゃんが明日の軍分けね説明をしそれが終わると、よろしくお願いします。先輩方。と言いお辞儀して去っていく。
…書いた紙を見ると丁寧かつ綺麗な字で、“赤司征十郎”と記されていた。
「……彼、絶対に一軍に来るな。…後、なにかある。」
いつもの勘を言うと、修ちゃんは、なにかあるって何があるんだかはっきりしろよ。と苦笑いする
次に現れたのは、青とピンクの髪の2人だった。
?「…もうっ!大ちゃんってば自分で書かないと部活入れないんだかね!」
?「さつき、うるせぇ」
ダリィんだよ。と大ちゃんと呼ばれた青の子が修ちゃんの前に座る。
修ちゃんは、彼らには聞こえないような声で舌打ちをした上にぜってーシメル。と言っていた。
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作者名:ソウ(蒼羽) | 作成日時:2017年4月4日 20時