part4-A 事件発生!? ページ11
・ 彩 side
「えー集まったな。」
若武の一言で、私は背筋を伸ばした。
「事件依頼が入った。
今日は、依頼者の話を聞くべく集まってもらった。
…どうぞ。」
私たち、探偵チームKZのメンバーは、
若武の家にお邪魔して、会議を開いていた。
今回は、珍しく依頼者がいるみたい。
でも、どこで私たちの情報を手に入れたんだろ。
そんなことを考えていると、
依頼者が書斎に入ってきた。
その子を一目見ただけで、
若武を除く皆は、一瞬だけフリーズ。
だって、その子は！
「…こんにちは？」
軽く頭を下げ、いくらか戸惑ったように挨拶する、レイだったんだもの！
私服を見るのが初めてで、目が慣れないけれど、
長い足と、白い肌の美しさが、際立っている。
「依頼者って、レイ？」
「ん。」
小塚くんの質問に簡潔に答え、
ツンと顔を反らして、若武を睨む。
「こいつ…事件ないかってウザイから。」
サラッと流して、肩をすくめてみせるレイ。
「レイって、結構言うよな。」
上杉くんが、尊敬を込めて言う。
ん、だよね。言い過ぎると、毒舌。
「で、事件って？」
黒木くんがレイを促し、依頼者は話始めた。
「今から、1週間前のこと。」
母親・凜子と、久しぶりに再会した羚亜は、
母の仕事現場についていった。
そこ…日本三景の1つである、
『天橋立』を望む砂浜で、事件は起こった。
サラサラの砂浜では、
俳優・
ドラマのラブシーンを演じていた。
木の上から海の向こうを眺めていた羚亜は、
2人の役者が抱き合うと共に、
昇ってきた朝日へ、目を細めた。
海の静けさを、光で包んでいく日の輝きは、
夜に終わりを告げる、チャイムのよう。
そんな美しい景色を眺めて、羚亜は木から下りた。
サザァ…
波の音につられ、羚亜は、
水に濡れるか、濡れないかの場所を歩いていた。
と、突然。
ギラリと、反射した何かが、数m先に見えた。
その光に向かって、上品に歩みを進める少女。
光の正体を手に取ると、それは。
半分ほど砂に埋もれた、
メッセージボトル、
だった。
・
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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エイミー(プロフ) - 花火さん» わっ、遅くなってしまってすみません(＞＜) ユーフォ！！同じですね！！私も嬉しいです！ ありがとうございます！あれ、私ま上杉くん推しですよ(*^^*) (2017年7月2日 22時) (
レス) id: 18c0d67c28 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - はじめまして！ 花火です ユーフォの話をしていたらしいので 来ました。すいません 中1吹奏楽部でユーフォ担当です！ またユーフォについて一緒に 話してくれたら嬉しいです。 作品も凄い！ 上杉君が好きなので嬉しいです。 (2017年6月14日 21時) (レス) id: 57542acfe8 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー(プロフ) - 沙知さん» お返事遅くなりました！すみません…。クラリネット！いいですねー第一希望がクラだったんで…サックスってカッコいいですよね？分かります！！コメントありがとうございました！！ (2016年6月19日 16時) (レス) id: 18c0d67c28 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー(プロフ) - 瑠流さん» お返事遅くなりました！すみません…。って、３つの楽器吹けるんですね！ヤバい…尊敬します！コメントありがとうございました！！ (2016年6月19日 15時) (レス) id: 18c0d67c28 (このIDを非表示/違反報告)
沙知 - ユーフォ知ってます! 私はクラやってます。...ホントはサックスが良かったけどね。 (2016年5月14日 19時) (レス) id: 672ead8c4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エイミー | 作成日時：2015年6月27日 20時
