せんせっ！《ヒロアカ》 (ページ14)

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１４話ページ14

『ん…』

体が痛い。ここはどこ？

目を開けると、白い天井が…

あぁ、そっかギミックに潰されたんだ。

「起きたか。」

声がした方を向くと消太がいた。

そう、すごい顔で座っていた。

『あっ、ごm「お前は馬鹿か」え…』

起きていきなりセッキョウデスカ。

「自己犠牲が過ぎる。どこぞの暑苦しいヒーローみたいだ」

オールマイト、かわいそうに

『あの後どうなったんですか？』

「俺が助けに行った。その時、物凄くうなされてたしな」

『消太、その事なんだけど…』

「どうした？」

『お父さんと話して来た。』

「！？…そうか」

『出て行った原因病気だった。癌だったんだ』

泣きそう…でも我慢。

『最初、感情的になって言っちゃった。“死んでお母さんに償って”って。

ヒーローには程遠い事言っちゃったなって思った

しょ…ーた、ヒーロー、になれ、るかな…

お父さん、と約束し、たこと…でき、るかな…？』

「大丈夫だ。

お前は、ヒーローになれる。

もうヒーローじゃねえか」

わたしが？

「愛美は、沢山の人を助けてたじゃねーか」

“俺は、ちゃんと愛美の事見てたぞ”

その何気無い一言が嬉しかった

「う、…ん！あり、が…とう」

今更なんだけど、抱きしめられてる…

USJの後こんな事してもらえなくなるんだろうな