11話 ページ12
「俺のライブへようこそぉぉぉぉぉぉぉ!!エヴィバディセイhey!!」
わー。プレゼントマイクだー。うるさっ。
消太が、めんどくさがる気持ちがわかったw
色々考えているうちに、説明が終わっていたらしい。
『行かなきゃ。消太にいいとこ見せなきゃ。』
〜会場〜
みんな、緊張してるね。
まぁ、消太に教えて貰った体術と捕縛武器、不死身でいけるはず…
「スタートぉぉぉぉ!」
みんな、いきなりでついてこれてないはずっ。
捕縛武器で、ギミックを捕まえ個性で命を奪う。
『ごめんね(ぼそっ』
どんぐらい経っただろうか。今のポイントは戦闘ポイントが12p
レスキューポイントが54p
自分の命を使い過ぎて、フラフラする。
がっしゃんんん!!!ガガガガガガガガガガっ!
『!?…なんだあれ!』
やっと来やがった、0pギミック…デカイな←
『これは、勝てねぇな、逃げr!?』
ギミックの足元に今にも踏まれそうな女の子が。
瓦礫にハマって動けねえのか。だったら…
『助けるしかないでしょ!』
助けるのは良いもののどうしようか。
捕縛武器で掴む?いやそれだと自分が潰されてしまう。
あっ、不死身じゃん。そうとなれば決まりっ!!
捕縛武器を伸ばして体全体を包み込む。
「うわっっ!」
なんかごめんね。
私は、引っ張った反動で立ち位置が逆になった。
「えっ!?潰されちゃう!待って!!」
私は、笑えただろうか。
『大丈夫、君より強いから』
その言葉を残し、ギミックの下敷きになった。
「終了ぉぉぉぉおぉぉっぉお!!」
『たす、け…てせん、せっ』
その言葉を最後に、意識を手放した。
25人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そると | 作成日時:2017年11月20日 2時