２２３話 ページ6
犬となったシリウスの鳴き声を頼りに走った
着いた場所は湖のほとりだった
そしてシリウスは人の姿に戻ってうずくまっていた
シリ「やめろおおお！やめてくれええええ、、、頼む、、、！」
上空には
少なくとも百人が真っ黒な塊になって滑るように近づいていた
気付くと私達を包囲していた
貴「ソロモン！」
ソロ「ああ、わかってる」
貴/ソロ「エクスペクト・パトローナム！」
初めてやった技
いくら私達が秀才でも天才でもいきなり一発でできるなんて無理な話だ
だけどそんなの言ってる暇なんてない
目の前で大切な仲間が苦しんでいる
幸せな事を考えなくては、、、
そう考えてる今、シリウスは地面に横たわって動かなくなった
死人のように青白い顔だった
“また暮らすのよ！今度はアラジンも含めて、家族三人で！”
貴「エクスペクト・パトローナム！」
ソロモンｓｉｄｅ
俺にとってシリウス・ブラックなんて知らない奴だ
今日は初めて会った
だけどAの大切な仲間なら助けるしかない
幸せな事、、、
“また暮らすんだ。Aとアラジンと。ずっと一緒に、あの時のように！”
ソロ「エクスペクト・パトローナム！」
ＮＯｓｉｄｅ
その場には二つの銀色のものが一筋流れ出てきた
そしてそれはルフのような形に変わり次々と吸魂鬼達を追い払っていく
全ての吸魂鬼を追い払ったあと、二人は安心したかのように倒れた
そんな二人を包み込むようにして刀は光り、
小さな光の魂は二人を運んだ
優しくまるで壊れ物を扱うかのように───
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ハクしろ(プロフ) - エリンさん» ありがとうございます!! (2017年1月1日 12時) (
レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます！なるべく更新できるようにしますね！！ (2017年1月1日 12時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - アルファさん» ありがとうございます!!そう言っていただけると嬉しいです!! (2017年1月1日 12時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - アルナさん» ありがとうございます!! (2017年1月1日 12時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
エリン - 続きが、めっちゃ楽しみです。頑張ってください！ (2016年12月18日 11時) (レス) id: f1ded261e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハクしろ
| 作成日時：2016年5月18日 21時
