転送された世界は魔法の世界だった！？８【マギ】【ハリーポッター】 (ページ47)

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２６４話ページ47

ファ「すまなかったアル！」

ワヒ「謝ってすむことじゃないとわかってるが、、、！」

イス「裏切ったりして悪かった！」

三人はソロモンに向かって頭を下げていた

ソロモンは呆れた顔をして三人に優しく言った

ソロ「そんなことか、、、もう気にしてねぇよ」

ワヒ「しかし、、、！」

ソロ「元々、俺のせいでもあったからな」

ファ「ソロモンは悪くないアル！」

イス「俺たちが弱かったから、、、」

ソロ「もういい、済んだことだ。それにまたこうして会えたんだ」

三人はそれを聞いて嬉しそうにした

ファ「Aには本当に感謝してるアル！」

ワヒ「テスにわしらのことまで助けてもらった」

イス「感謝してもしきれねぇよ」

貴「だって、、、家族みんな一緒じゃないと悲しいもの」

テス君とセッタに「ね？」と言うと二人して「うん！/ああ！」と言って笑った

貴「、、、あの頃が懐かしいね、、、」

もう戻ることのない懐かしい日々
あの優しかったアルバはもう別人のように変わってしまった
正義感が強く、しっかりとしたもう一人の娘のようなシバももういない

貴「失ったものが、、、多すぎた、、、」

私たちの故郷はもう、、、どこにもない

ソロ「そんな失ったものばかり数えるな」

沈んでいた私に加え、
俯いていたファーラン達までもがソロモンの声に顔をあげた

ソロ「確かに失ったものは多い。だけど、得たものも多いじゃんねぇか。俺たちは下を向いたらいけねぇんだ。死んでいった者のためにも上を向いて生き続けなくちゃ、な？」

確かに得たものもあった

新しい二つの世界に、たくさんの新しい仲間
そして、一度は死んだと、もう会えないと思っていた仲間や最愛の人に出会えた

貴「そうだね！」

ファ「ところで二人は今どこに住んでるアルか？」

貴「あ、実はね────」

別世界のことをすべて話したらファーラン達は口をあんぐり開けていた

貴「ふふ、ファーラン達は？」

ファ「それが───」

今までの話を聞くと、こうして今ここにいれるのはウーゴのおかげで、
そして今はマギの一人、ユナンと一緒にいるそうだ

ユナンと一緒にいたということでアラジンたちとも知り合ったみたい