転送された世界は魔法の世界だった！？８【マギ】【ハリーポッター】 (ページ42)

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２５９話ページ42

貴「ほんとにね。でも、私はそんなソロモンが大好きよ。大丈夫。ソロモンがそういうのならそれに従うわ」

ソロ「すまないッ」

貴「私はソロモンについていったことを後悔してないわ。あなたと出会って本当によかった。あなたを好きになって本当によかった」
　
ソロ「ありがとう。俺もお前を選んで正解だった。最後に言うことがあるんだ」

貴「私も」

ソロ/貴「愛してる。これからもずっと」

ソロ/貴「フッ/フフ」

思っていることは同じだったんだね

貴「これで最後なんて言わないでよね」

ソロ「フッ、、ああ、またお前に会いに行くさ」

貴「約束だよ？」

ソロ「ああ。じゃあ転送させるぞ」

貴「うん」

そういい、転送する準備をするソロモン
そしてあることを思い出した私はウーゴを呼んだ

お腹にいる子を魔法で取り出し転送間際で言った

貴「ウーゴ！あなたに私とソロモンの子を預けるわ。お願いね」

ウゴ「待ってA！！！この子の名前は、、、！！？」

最後に私は叫んだ
ソロモンと私の大切な子の名前を

貴「“アラジン”！！！」

そして、最後に聞こえたソロモンの声

ソロ「ごめんな、、、幸せになってくれ」

最後の最後に何言ってるの
あなたのためにも幸せになるから
　
アラジン、あなたに会いたかった、、、

一度も抱いてあげられなくて本当にごめんね、、、

あなたに大きな使命を負わせてしまうかもしれない

本当に、、、ごめんなさい───

ウーゴside

ソロモンはAが行ってしまったのを見送ると、
最後の力で俺たちを守ってくれた

力を使い果たしたソロモンは死に、イル・イラーもアル・サーメンも全てを異空間へ押し戻し、封印した
しかしその場に残ったのは死んだ世界だけだった

唯一水も地も生きているのはAがボルグを張ってくれていた場所だけだった

テス「ママとパパは、、、？」

セッタ「兄さん、、、ッ」

二人が嘆いている時だった

ファ「テス、、、ッ」

イス「セッタッ、、、」

振り返るとそこには裏切ったはずの三人がいた

ああ、Aは本当にこの三人を助けたんだね、、、

テスとセッタはそれぞれ大切な家族の元に駆け寄った

ファ「すまなかったアルッ！！」

イス「本当に申し訳ねぇ！！」

ワヒ「悪かった！！」

三人のルフはAのおかげもあって白く戻っていた
それからソロモン達がいなくなった後、試行錯誤をしてなんとかみんなを一つにした

これでよかったんだよね？