転送された世界は魔法の世界だった！？８【マギ】【ハリーポッター】 (ページ36)

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２５３話ページ36

あれから何日眠っていたのだろうか
気付いた時にはすべて終わっていて、そしてみんなのルフが濁っていた

唯一綺麗なままでいたシバとウーゴに今までのことをすべて聞いた

貴「二人の言っている“運命”っていうの、夢で見たよ」

シバ/ウゴ「「え！？」」

貴「変な嫌な夢だなとは思っていたけど、まさか本当のこととはね」

だからルフが濁ってしまったんだね

貴「もう、、、昔のソロモンはいないのね、、、」

シバ/ウゴ「「、、、、」」

貴「シバ、ウーゴ、、、私が眠っている間ありがとう、、、」

そういうと、二人は「へ？」といった顔をしていた

貴「シバ、、、私とソロモンがいなくなった世界で、みんなのことをまとめようとしてくれたのでしょう？ありがとう」

シバ「っ！でも、、、何をしても私、Aやソロモンのようにいかなくて、、、っ」

貴「それでも頑張ってくれたじゃない！」

シバの頭を撫で、「もう大丈夫だからね」と微笑んであげると、
シバは泣き出してしまった

貴「ふふ、困った子ね」

それからシバが泣き止むまでずっと頭を撫でてあげていた
シバが落ち着いた時に、一つ思っていたことを聞いてみた

貴「セッタとテス君は？」

シバ「元気だよ」

さっきまでいたウーゴがいなくなっていて、
部屋に入ってきたと思ったら久しぶりに見たみんながいた

貴「セッタ！テス君！」

セッタ「A！」

テス「お姉ちゃん！」

二人は私のところに駆け寄り、涙を流していた

セッタ「よかった！やっと目を覚ましたんだな！」

テス「お姉ちゃん、もう起きないかと思ったよ、、、！」

貴「心配かけてごめんね」

テス君の頭を撫でながら、扉の近くに立っているみんなをみた

貴「みんなもごめんね」

ファ「Aが謝ることないアルよ！」

ワヒ「ああ、わしらの息子を助けてくれて感謝してる。ありがとう」

ファ「テスを守ってくれてありがとう！」

イス「セッタを守ってくれてありがとう！」

三人のルフは濁っているが心は昔のままだった
なぜ黒く濁ったのかわからない
だけど、今この時間を大切にしたい

そんな時、横でセッタとテス君が悲しそうな顔をしているのを私はこの時気づかなかったのだ───

そして、アルバのやっている研究、これから起こそうとしていることになぜこの時気づかたなかないでいた───