２５０話 ページ33
ウーゴside
ソロ「A、、、ッッ！！」
走って行ったソロモンの後を追うように俺たちも行った
そしてそこで見たものは信じたくはない光景だった
ソロ「おい、、、嘘だろ、、、？目を開けろよ、、、Aッッ！！」
その場には血だらけで生きているのかどうかもわからないAの姿があった
神杖はAの近くの地面になぜか刺さっていた
そんなAをソロモンは抱きしめてずっとAの名前を呼んでいた
ソロ「なんで、、、A、、、ッッ！」
全「「「ッッ」」」
ソロモンの悲痛な声は俺たちの胸を締め付けた
シバ「A、、、嘘だよね、、、？生きてるよね、、、？死んでないよね、、、？ただ眠ってるだけだよね、、、？」
Aの事を母親のように姉のように慕っていたシバも膝から崩れ落ち絶望した顔をしていた
セッタ「Aが俺たちをダビデたちから守ってくれたんだ、、、」
ファ「守るって、、、あの数相手にどうやって、、、？」
そうだ、、、
１２本の神杖を持った魔導士たちに加え、ダビデからも守るって、、、
それにこの場にいる市民たちはかなりの数だ
テス「お姉ちゃんの目が、、、いきなり赤くなって、、、それで、、、」
アル「赤くなった？」
セッタ「ああ、、、実は＿＿＿＿」
セッタから聞いた話は信じがたい話だった
だけど、これだけの人数を助けたってことは事実なんだろう
セッタ「体も限界だったはずなのに、、、やめろと言っても聞かないで、、、ソロモンたちが来るまでは持ちこたえないとって、、、必ず助けに来てくれるからって、、、そう言ってやめなかったんだよ、、、ッ」
テス「お姉ちゃんが、、、大丈夫だからね、ちゃんとパパとママに会わせてあげるからねって、、、無理した笑顔で言ってくれたんだ、、、」
テスは涙を流して言っていた
セッタも悔しそうに拳を握って俯いていた
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ハクしろ(プロフ) - エリンさん» ありがとうございます!! (2017年1月1日 12時) (
レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます！なるべく更新できるようにしますね！！ (2017年1月1日 12時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - アルファさん» ありがとうございます!!そう言っていただけると嬉しいです!! (2017年1月1日 12時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - アルナさん» ありがとうございます!! (2017年1月1日 12時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
エリン - 続きが、めっちゃ楽しみです。頑張ってください！ (2016年12月18日 11時) (レス) id: f1ded261e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハクしろ
| 作成日時：2016年5月18日 21時
