転送された世界は魔法の世界だった！？８【マギ】【ハリーポッター】 (ページ11)

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２２８話ページ11

次の日───

シバはソロモンに何か言われたのか朝からぶすっとしていた
でもまぁ、みんながなんとか言ってくれてるけど完全に無視してるね

そんな中私とソロモンはこの後について話していた

貴「ん～、それならここから行ったら？」

ソロ「確かにそっちの方がいいな。よし」

ソロモンはそういい、立ち上がって言った

ソロ「次の『神杖』を奪いに行くぞ！！」

全「おおっ！！」

みんなの声と共にウーゴが設計した魔法道具が動き出した

ウーゴ達が『神杖』について話している間、私とソロモンとアルバは顔を俯かせて何も言わないでいた

と、その時だった
いきなり魔法道具が止まってしまった

何事かと外を出てみると──

貴「“大陸の裂け目”だね、、、」

ソロ「ああ。だが妙だな。以前はまだしばらくは陸続きだったはずだが、、、」

ワヒ「最近、地盤が崩落してできたんじゃろ！」

ファ「次の大陸までどれくらい飛べばいいアルか？」

ウゴ「休みなく２０日間かな、、、」

イス「そんなに動力残ってねーよ。お前は燃費の悪いポンコツ作りやがって！！」

ウゴ「ポ、、、ポンコツじゃねーよ！！俺をバカにしても、俺の作った魔法道具バカにすんなよ！！！」

ソロ「あーあー、うるせーっ！！」

二人が言い合いをしてる中をソロモンがうるさいと叫んだ

貴「今喧嘩する場合じゃないでしょ。それに今進めないのはウーゴのせいじゃないんだから」

ソロ「そうだぞ。こいつよりすごいもん考え出せる魔法工学士なんか一人もいねーんだから」

イス「すまん」

ウゴ「A！！ソロモン！！」

と、いきなり抱きついてくるウーゴ

ソロ「おい！Aに抱きついてんじゃねーよ！！」

べりっとはがすソロモン
そんな光景を苦笑しながらみる私達

貴「よし、今日はここで休んでいこう」

ソロ「ああ、そうするか。イスナーン、いつも一団の魔法のサポートをおまえにばかり任せてすまねー。だが、、、おまえのこと、頼りにしてるぜ！」

イス「ああ、任せとけ」

貴「それじゃあみんな、先住のの民にしっかり挨拶してから休んでね」

全ーソロ「えっ？」

みんなが一斉に振り返ると、
そこには鱗狼(マンティコア)がたくさんいた

ウゴ「この下は彼らの村か！！」

ソロモンはある親子の前に行くと「また会ったな」と言った

貴「知り合い？」

ソロ「ああ、ちょっとな」

少し気になったけどそれ以上は聞かないことにした