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139話 ページ9

ルシウス先輩が言ってきたのは、アルバスを停職させるという話だった


ファ「おぉ、ちょっと待ってくれ、ルシウス」


流石のファッジも驚愕していた


ファ「ダンブルドアが『停職』、、、、、ダメダメ、、、、今という時期に、それは絶対困る、、、」

ルシ「校長の任命────それに停職も─────理事の決定事項ですぞ。ファッジ。それに、ダンブルドアは、今回の連続攻撃を食い止められなかったのであるから、、、、」

ファ「ルシウス、待ってくれ。ダンブルドアでさえ食い止められないのなら───」


ファッジは鼻の頭に汗をかきながら言った


ファ「つまり、“他に誰ができる?”」

ルシ「それはやってみなけらばわからん」


ルシウス先輩はニタリと笑った
ハグリットはアルバスが停職することに怒っていた


ハグ「そんなことをしたら、マグル生まれの者はお終いだ!この次は『殺し』になる!」

貴「ハグリット、落ち着いて」


なんとかハグリットを落ち着かせ、私はアルバスの方を見た


ダン「理事たちがわしの退陣を求めるなら、ルシウス、わしはもちろん退こう」

ファ「しかし────」

ハグ「だめだ!」


口ごもるファッジに、唸るハグリットを見ず、
アルバスはルシウス先輩の冷たい目を見据えたまま言った


ダン「しかし」


ゆっくりと明確に、
この場にいる者が一言も聞きもらさないように言葉を続けた


ダン「覚えておくがよい。わしが“ほんとうに”この学校を離れるのは、わしに忠実な者が、ここに一人もいなくなったときだけじゃ。覚えておくがよい。ホグワーツでは助けを求める者には、必ずそれが与えられる」


アルバスはハリーとロンがこの場にいるのを気づいていたようで
二人が隠れている片隅に目を一瞬だけ向けた


ルシ「あっぱれなご心境で」


先輩は大股で歩いていき、戸を開けて、
アルバスに一礼してから出て行った

ハグリッドも最後は意味深い言葉を残して出て行った
きっとハリーとロンに向けての言葉だろう

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ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» ありがとうございます!私はまだ中学生なので更新が遅れるときもあるかもですが、この作品をよろしくお願いします (2015年7月13日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
桜水 - 読みました。続きがとても気になる。私は高校生なので、いつでも待ってまーす。 (2015年7月12日 11時) (レス) id: 8838ec53c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» ありがとうございます!なるべく更新できるようにしますね!! (2015年7月4日 2時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
桜水 - そうだったんですね。更新頑張って下さい。待っています。 (2015年7月1日 16時) (レス) id: 8838ec53c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 桜水さん» すいません!テスト期間だったので更新できませんでした! (2015年6月26日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハクしろ | 作成日時:2015年5月4日 19時

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