告白してきたのは、残念なイケメンでした。いのあり

やまだ ページ15

ありおか side


やま｢大ちゃーん！はよー！｣


あり｢…ぷいっ！｣


やま｢なんだよ、ぷいっ！って笑｣


あり｢プライバシーの侵害！｣


やま｢…あー連絡きた？だって、俺やまだ知念ちゃんと仲良くなりたいんだもん。｣


横目でチラって俺のこと確認してくる。
手を合わせてごめんねー？って、甘えれば許してもらえると思いやがって…


あり｢許さないもん！山田のせいで今日もいのちゃんにキスされたんだからな！｣


ざわざわ…


あり｢…！やべっ！とりあえず俺、怒ってるんだからな！｣


やま｢…大ちゃん、あのさ、、キスしたの？」


教えて教えてっ！ってもう俺が怒ってるなんてお構いなしに身体を揺すってくる。


言うわけないだろ！
無視を通そうとした俺に山田からの一言、


やま｢あっ、いいや。あっちに聞く。｣


山田の視線を追いかけるとそこには、
へらへらしながら、こちらに手を振ってるいのちゃんがいた。

２→←２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す