27-2 親友として ページ13
部屋から出て、オッパが来るまでに軽く髪を整えてメイクをしなおす。
みんなになんて説明するか迷ってたけど
宿舎を出ようとした時
出かけてたり、部屋にこもってたりして
リビングには誰もいなかった。
ダヒョンにだけは伝えておこうと思って
部屋で入試に向けて勉強してるダヒョンのところへ行く
イファ「ちょっと、出かけて来る」
DH「お兄さん?」
イファ「オッパもだけどー、ジョングクのとこに行く」
ジョングクって言葉に反応したダヒョンは
シャーペンを置いて私を見た
イファ「ダヒョン?」
DH「あくまでも、今から言うことは、TWICEとして一緒に活動してるダヒョンじゃなくて、イファの親友のキムダヒョンとして言うことなんだけど」
イファ「わかった」
回りくどいことを言って、真剣な顔をしたダヒョン
イファ「...なに?」
DH「イファの好きな人がジョングクさんなのは反対しないし、付き合うことになって、メンバーに隠しててって言われるなら隠しておくよ。私としては応援したいし、イファが幸せなら恋人になってもいいと思う」
イファ「え、ちょっとまって!なんで私がジョングクのこと好きって前提なの?!」
反対するもなにも、私ジョングクのこと好きなんて一言も
DH「.....バカなの?」
イファ「いや、そりゃ、前に思ってた気持ちとは違うことくらいは気づいてるし、変わりたいとだって言ったよ?ただ付き合うとか好きとか、認めては、ないし」
DH「あんなに悩んでおいて、好きじゃないって言い出すつもり?」
イファ「いやだからその、好きって言うかー」
好き?
ジョングクを?
確かに、気持ちを抑えなきゃとか
変わっちゃだめだ
とかは思ってたけど
まだそこまで到達してないはずだし
DH「鈍感にもほどがある」
イファ「ジョングクだって、別に私のこと好きなんて言ってなかったし」
DH「ちょっとまって、告白してないのに、この前あんな会話をしてたって言うの?」
イファ「え?変?」
DH「ジョングクさんも鈍感ときたか....」
1人で悩み始めるダヒョン
DH「しかもイファはまだ気持ちを自覚してない」
イファ「自覚してないわけじゃない」
DH「やっぱり、好きなんでしょ?」
イファ「.....たぶん」
DH「もー!!」
今までは違う違うって押し込んでただけで
ずっと前から好きだったとしたら
イファ「認めたら、恥ずかしくなってきた」
DH「とにかく!ちゃんと話さなきゃ!」
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sora(プロフ) - 作者です。オリフラをつけていないのに付いてしまうというバグが起こっております。ご理解よろしくお願いいたします。対処法をご存知の方はコメントよろしくお願いします。 (2019年3月13日 2時) (レス) id: 1814d47ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sora | 作成日時:2018年2月2日 17時