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山崎さんを残して他の隊士さんたちが部屋から出ていった。
山「看病は俺がするけどいいよね?」
「はい、お願いします」
どうやら私は熱があるらしい。どうりで体がだるいわけである。
それにしても、山崎さんは私を助けてくれたわけで私にとって恩人…いや、ヒーローと呼んでも過言ではない。煙草をパシられた帰りに見つけたんだと言っていた。
山「そういえば、Aちゃんでいい?」
『はい…私はなんとお呼びすれば?』
山「何でもいいよ」
山崎さん?退さん?なんとなくお兄ちゃんって感じがするけどそれは…
『おにいc…あ、その、山崎さんでいいですか』
無意識にお兄ちゃんと呼ぼうとしたのをどうにか誤魔化せた。
山「じゃあその言いかけたやつで…」
全然誤魔化せてなかった。しかも山崎さんガン見してる。目すごく見開いてる。
『お、お兄ちゃん…?』
すごくはずかしいんですがそれは…
山「やっぱりすごくいいのでそれでお願いします」
『…分かりました』
はずかしいけど山z…お兄ちゃんがいいならそう呼ぶことにするしよう…ていうかなんでお兄ちゃんがそんなにいいんだろ…
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作者名:ソラミ | 作成日時:2019年2月15日 20時