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デート ページ37

日曜日朝早く家を出る。


さゆりの彼は、最寄り駅が2駅離れてるので、途中で合流した。


何度か会ったことあるけれど、しっかり話をするのは初めてだ。
「はじめまして。さゆりの妹のAです。こちらは、か…彼の不死川実弥くんです」


「Aちゃん、彼氏くん。いつも話を聞いてるよ。よろしくね。」


「どーも…」実弥は頭を下げる。


実弥もかなり大きいけれど……
バスケ部のエースなんだよね……
でか……180超えてる?顔もかっこいいし、
モテるだろうなぁ……。




「ちょっとぉー?人の彼氏を何ジロジロみてんの?」
怪訝そうに私を見るさゆり。

「ははは。先輩、背が高いなぁっておもって。」

「実弥だってかなり高いじゃん?」

うん、確かに。私と20センチ近く高いもん。
「そだねー」

とりあえず……この二人、目立つ。

はぐれてもすぐ見つかりそうと思った。




夢の国に到着すると
さゆりと先輩は、付き合って少したつから
自然と手を繋いで歩いてる。

「何に乗る?それとも何か食べる?」
楽しそうにしてるなぁ……



私達は…?



少し先を歩いてる実弥が私の方を向くと
立ち止まって


「ん……」



恥ずかしそうに手を出してきた。



手を出すと



「こうだろ?」



指を絡めて握ってきた。



久しぶりの恋人繋ぎでデートだ……。



ドキドキして、顔に熱が集まる


実弥が私の様子を見て言う
「顔……真っ赤だ…」

「だって……なんか、久しぶりで緊張する」

「俺に緊張してどーすんだよォ?」



いや……ちがうの

周りの目が……だって……

実弥目立ってるから。

でも……こうしていられるの、幸せ。




それにしても……今日は暑い。





「私、飲み物買ってくる!さゆり?行かない?」

「いいよー。じゃ、二人待っててー」

先輩と実弥を待たせて二人で売店に並ぶ。

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えのき(プロフ) - 巴さん» はじめまして!コメントありがとうございます。この先はハードにはいかない予定です( *´艸)なんせ前半がハードだったもので(*_*)こっからは甘々になるかなーと( *´艸) (2021年3月15日 22時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 凪子さん» 返信遅くてごめんなさい(;_;)泣いてくれたのね(;_;)この先は実弥さんに頑張ってもらいます! (2021年3月15日 22時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
- このまま甘々、ラブラブで終わって欲しいけどサクラちゃん黙ってないよね?反撃はお手柔らかに…ヒロインより先に私の心が折れてしまう。 (2021年3月15日 22時) (レス) id: 7c1fbdaf37 (このIDを非表示/違反報告)
凪子(プロフ) - 朝から泣かせるんじゃねェ!!やっぱり実弥さんはカッコいい&優しいのだ!!! (2021年3月10日 7時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 凪子さん» ここらでお互い正直になってもらわないと、書いてる方も身が持たない(;_;) (2021年3月9日 18時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのき | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2021年3月1日 22時

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