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介抱 ページ15

***

「おいおい、大丈夫かよ?その酒強ぇんだけど」

やってしまった……
宇髄様は、水を飲めと急いでグラスを渡してくれた。

「す…すみません。」

とりあえず水を飲んでみたが、徐々に視界が歪んできた。お酒に慣れてない私が酔うのに時間はかからなかった。

『ちょうどいいか』

宇髄様が小さな声で呟いた気が……




「不死川、介抱してやれよ?お前、幼馴染みだろ?」


「は?どうして俺が!」


「え?不死川さんと、Aちゃん…幼馴染みなんですか?」

驚くやす子さん。


「あぁ。だから扱い慣れてんだろ?」


「ンなわけねェだろ?」


「ふーん、じゃ、介抱して…そのまま俺の嫁にしてもいいんだな?
別に俺はいいんだぜ?Aちゃんすげえ美人だしな。4人目の…「はああ?宇髄!何言ってんだァ!わぁったァ!!クソ、面倒見りゃいいんだろォがァ!」」


「そう来なくちゃな?俺は、可愛い嫁達が待ってるから、そろそろ帰るぜ。また明日な?じゃ、あとはよろしく」


宇髄様は、そういうと帰ってしまう。


ん……なんだか勝手に話が……
そう思いながらも、すでに身体のいうことがきかない私。そんな私の様子を見て、しょうがねぇな?と、ため息をつく実弥。


「…ったく……。大丈夫か?オラ、掴まれェ」


私を抱き上げようとすると


「あ!不死川様、私達が部屋に連れていきますから!」

やす子さんが止めに入ろうとすると、
そこに椙崎さんが戻ってきた。

「あらあら、Aちゃん大丈夫?不死川さん、申し訳ないですが、この子の部屋まで連れて行ってもらえますか?はい、これ鍵だから。さ、やす子ちゃんは、別のお客様のお相手ね」


「え?お客様にそんな事させていいんですか?」


「いいのよ。不死川さん?よろしくね?」


椙崎さんに鍵を手渡された実弥は、暫くソレを見つめていた。

二人きり ー実弥side→←どうしよう



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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:恋愛
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芳美(プロフ) - 前にメッセージありがとうございました♡読み始めたばかりで返事の仕方も分からず…(>_<)実弥のラスカルの画像も何故か消えてしまいました^^;これからも楽しみにしてますね♪ (2022年11月23日 18時) (レス) @page38 id: 7b568aa020 (このIDを非表示/違反報告)
えのき(プロフ) - 実弥LOVEさん» この作品を面白いと仰ってくださり本当にありがとうございます。とても嬉しいです。パスワードですが、すみません、誰でも閲覧できるこちらではお教え出来ないので、メッセージに問い合わせいただけたらと思います(^-^) (2022年5月18日 20時) (レス) id: 9c3da7f4d0 (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE - 暁に風想ふ。凄く面白いです。この続編のパスワード教えて下さい。 (2022年5月18日 16時) (レス) @page50 id: 46d98ab23b (このIDを非表示/違反報告)
しおちゃん - あのぅ....えのき様!私も占ツク作家デビューしたんですよ!鬼滅の内容で、「師範はご都合血鬼術と格闘中」っていうんですけどぉ....←さらっと宣伝すみません......ぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです! (2022年3月29日 22時) (レス) @page45 id: 00486be8b9 (このIDを非表示/違反報告)
しおちゃん - ひゃぁ....やっぱりえのき様の作品はどれも目から水の呼吸が止まりません....。過去作をもう一度読んでいるんですが、やはり同じところで...あぁ.....新しい発見や伏線回収でさらにキますね....。ありがとうございますぅ.....あぁ (2022年3月29日 22時) (レス) @page45 id: 00486be8b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのき | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2021年10月17日 8時

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