HiHiB少年短編集

リク[寂しい]Yuto,T ページ42

高橋side









『あー、本当に格好いい…。』







今日は家デート。一応。




折角久しぶりのデートなのに、Aはキンプリに夢中。





格好いいのはわかるよ？

でも、デート中に見る？









少クラのシンデレラガールをずっと見てる。







「ねー！！A！！」




『…ん〜』




高「テレビ見すぎー！！！」




『…あとちょっと』








無視しないところは優しさが出てるけど、目線はずっとテレビ。









高「Aー！！暇ー！！」




『はいはい』




高「いつ？まだ？」





『…ねえ、優斗君、マジで一回黙ろ？』




高「…だって、」




『優斗君も、いつもゲームばっかでしょ？ちょっと静かに。』




高「……はーい」






いつもゲームばっかやってるのは事実だから言い返せないけど、今日は1ヶ月振りだよ？！





サマステとドリボで全然会えなかったから、久しぶりにイチャイチャしようと思ってたのにさ。









『はぁ〜、格好良かった…。』





一人でいじけてる間に、キンプリの曲は終わってた。







『ごめんごめん、お待たせ』




高「遅い」




『ごめんって！！』




そう言いながら、顔を覗き込んで来る。






ずるい。




高「許す。でも、ずっと腕の中にいて。」




『ふふ、わかった笑』






Aが胡座の上に乗って来たので、どこにも行かないように腰に腕を回す。







『寂しかったんですか〜？』




高「…何が悪い」




『嬉しい笑』




高「キンプリばっか。」




『許すって言ったのに〜』






不満そうにそう言って、俺にキスをした。






なんでそんな恥ずかしいことが出来るんだか…。









高「次から禁止ね。」




『えー、』




高「絶対！！決定！！」




『はいはい…』






こんな会話すらもAとだったら楽しい。
って、どんだけ好きなんだか。







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『るな』様リクありがとうございました！


優斗君のツンデレ部分を見せたかったんです。()


あんま騒いでない…かも…笑

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