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他の作者さんのように、作者の話的なページをとらないせいか『無愛想』とか『塩対応』とか思われがちですけど、全然砂糖対応(?)なので、ご安心を!(必死)
ところでどすこい() そろそろフラグをたてなきゃいけない展開も含み始めたのでフラグたてますね(´ー`)
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部屋に入れて、リビングに行く。
外は昼間と違って気温差が激しくて、すごく寒い。
ふと思い、家から飛び出したのだろう。
まふくんは薄着だった。
手を掴まれた時、すごく冷たかった。
『まふくん、身体冷え込んでると思うから、あっためよ。これにくるまってて。』
放心状態で、未だに目に光がないまふくんをソファーに座らせて、毛布をかける。
マグカップに牛乳を入れて、レンジで温め、マヌカハニーを入れてホットミルクを作る。
風邪をひいた時、体が冷えた時、具合が悪い時、お腹が痛い時…など、色々なことにいいから、とりあえずはこれを飲ませよう。
話はそれからだ。
マグカップを持ってまふくんの元へ。
『はい、マヌカハニー入ってるホットミルク。これ飲んで?』
そう言うと、静かに飲み始め、少したってきちんと飲み干した。
『ん、偉い。』
毛布にくるまったまふくんを優しく抱きしめると、ポロポロと涙を流して静かに泣き出した。
『…どうしたのか、……俺に話せる?』
声をいつもより柔らかくして、まふ君の頭を撫でながら言う。
「僕の動画に、……最近、、アンチがひどい人がいて、……ッ、その人が、前のあの人達とッ、重なって…っ、怖くって…ッ、」
ギュッと俺の服を握り、きちんと話してくれた、まふくん。
『そっか…怖かったね。でも、ちゃんと我慢して耐えてたまふくん、すごく偉いよ。でもね、俺は強いまふくんと弱いまふくんを知ってるから、溜め込まないでちゃんと話して?
俺が…どんな事があろうと、絶対にまふくんを守るから。』
そう言って微笑み、まふくんの両目から溢れ出す涙を拭った。
「ッ、あり…がとう…月魅………」
そう言って、安心して眠ったまふくん。
眠る前に微笑んだまふくんの目には、きちんと光があったから、もう大丈夫だろう。
まふくんを客室に運び、自分もお風呂に入ってすぐに眠りについた。
.
「おやすみ、
そう言って、唇に何かが触れた気がした。
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ぱふねこ(プロフ) - 終わってしまったんですか?とても面白い作品だったので、続きが読みたいです。 (2019年3月2日 21時) (レス) id: d86ba7e8d7 (このIDを非表示/違反報告)
尾弔(プロフ) - あえなめこさん» ぜひ来てください! (2018年11月24日 12時) (レス) id: 6504b61ee3 (このIDを非表示/違反報告)
あえなめこ(プロフ) - 尾弔さん» わぁぁありがとうございます!!また話題があればお話しに来てもいいですか…? (2018年11月24日 12時) (レス) id: 19f25aab35 (このIDを非表示/違反報告)
尾弔(プロフ) - あえなめこさん» お仲間同盟ですね!(?)構いませんよ◎ (2018年11月23日 22時) (レス) id: 6504b61ee3 (このIDを非表示/違反報告)
尾弔(プロフ) - あまおうしゃん。さん» ありがとうございます。良い作品を作れるように頑張って更新します。 (2018年11月23日 22時) (レス) id: 6504b61ee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:尾弔 | 作成日時:2018年4月12日 21時