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尾弔(おわり)という名前になりました。
よろしくお願いしますm(_ _)m
*
まふまふねえ…
まふまふ寂しい
まふまふ早く帰ってきて
まふまふもう19時だよ
まふまふ終わったらうちに来て
まふまふ待ってるから
そんなLINEが来ていた。
今から向かうね
すぐ着く
それだけ送り、既読がついたのを確認して早足でまふくんの家に向かった。
早く向かったこともあり、5分ほどで着いた。
チャイムを鳴らすと、ドタバタと中から音が聞こえ、直ぐに扉が開いた。
「あ、まふく…んっ、」
「……、っ、」
まふくんは無言でキスをしてきた。
凄いデジャブだなあ、なんて思いながら、そのまま受け入れる。
俺自身、段々それが気持ちよくなって、時々声が漏れる。
それにまふくんが反応して、少し呼吸が荒くなる。
「ま、まふくん、ぃ…一旦ストップ、、」
「ちぇっ、」
まふくんの胸板を軽く押し返すと、案外すんなり離れてくれた。
と、思えば壁ドンされる。
おーい、近いよ?まふくん???
「お風呂か僕か、どっちがいい?」
「さ、先にお風呂失礼します…」
「しょうがないなあ。」
何だかいつもより上機嫌なまふくんはリビングに行き、俺も直ぐにお風呂に入った。
途中脱衣所でガサゴソやっててびっくりしたけど、多分着替え持ってきてくれただけだと思う(多分)
「まふくん、お風呂ありがと。あとね、置いてあったマフラーが行方不明なのですが…」
「これ、月魅の匂いするからずっと持ってる。月魅は僕のマフラー使って。」
「え…あ、うん。それ元○○○から貰ったやつなんだけどね、」
「は?燃やしてやる」
「真顔ってのが怖い」
さっきまで愛おしく抱きしめて匂い嗅いでたマフラー握りしめてこっち向かないで。
「ま、燃やすからいいとして…ここ座って」
あ、いいんだ…。
俺は言う通りまふくんの座るソファーの隣に腰掛けた。
「これ、前の歌ってみたのやつ!再生するね!」
俺の黒歴史(真顔)が中々の音量でパソコンから流れ出す。
「うわあ…すごい、俺の歌上手く聞こえる…!」
「ほっとんど弄ってないよ?元々が上手い証拠。」
「ありがと…」
「ふふっ、照れてる〜」
そう言ってはにかむまふくん。
写メ連写したい(切実)
*
どっちを受で、どっちを攻にしますか…(今更感)
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ぱふねこ(プロフ) - 終わってしまったんですか?とても面白い作品だったので、続きが読みたいです。 (2019年3月2日 21時) (レス) id: d86ba7e8d7 (このIDを非表示/違反報告)
尾弔(プロフ) - あえなめこさん» ぜひ来てください! (2018年11月24日 12時) (レス) id: 6504b61ee3 (このIDを非表示/違反報告)
あえなめこ(プロフ) - 尾弔さん» わぁぁありがとうございます!!また話題があればお話しに来てもいいですか…? (2018年11月24日 12時) (レス) id: 19f25aab35 (このIDを非表示/違反報告)
尾弔(プロフ) - あえなめこさん» お仲間同盟ですね!(?)構いませんよ◎ (2018年11月23日 22時) (レス) id: 6504b61ee3 (このIDを非表示/違反報告)
尾弔(プロフ) - あまおうしゃん。さん» ありがとうございます。良い作品を作れるように頑張って更新します。 (2018年11月23日 22時) (レス) id: 6504b61ee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:尾弔 | 作成日時:2018年4月12日 21時