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海軍本部にお世話になること早四日。
たしぎさんと一緒に稽古をしたり、たまに他の海兵さんと手合わせしたりと、そこそこ充実した日々を送っている。(手合わせしかしてない)
怪しまれない程度に世界情勢について聞いたりしていたので、それなりに情報を仕入れることはできた。ただまぁ、七海と灰原については何一つ得られるものはなかった。
一度、スモーカーさんと手合わせをしてもらったこともあるが、確かに煙は厄介だった。術式を使いすぎると、色々と私のことがバレてしまう可能性があるので極力使わないようにした。
──────そして、五日目の朝。いつも通りに起きて、朝食を食べ、本部の周りを軽く走って部屋に戻っている最中だった。
ミホークさんの部屋の前を通りかかったとき、何やら話し声が聞こえてきた。
軽く眼で部屋の中を視てみるが、こちらの世界の人間は呪力を持っていないから、呪霊が人型のような形で集まっているのを視た。しっかり二人分、ミホークさんと誰かが部屋にいることを確認した。
『？…朝早いのに誰だろ、』
耳に呪力を込めればある程度の距離の会話を聞くこともできるが、流石にそんな犯罪じみたことはしない。七海と灰原は別だが。
なんて、気を抜いていると不意に扉が開いて、腕を引っ張られた。
「──よォ、さっきからそこでこそこそ何してんだ？」
『ッ！！…、！？』
ぬ、と視界に入り込んできたのは葉巻を咥えたオールバックの男性の顔と、クッソ気持ち悪い呪霊の顔(らしきもの)
思わず、思い切り拳を振り上げ、勢いのままに呪霊を祓った。…まずい、男性の顔に当た──────
「…テメェ、出会い頭に何してくれてんだ、ア゛？」
『…、砂…？』
さらさらと、左目あたりがぽっかりとなくなっていて、砂が舞っている。彼も、
汚い雄叫びと共に消え去った呪霊を見て安心したと共に、とても危なそうな人に手を挙げてしまった…と後悔の気持ちが滲み出た。
もちろん顔には出さないが。
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僭越ながら、本日誕生日を迎えました。
朝から推しにお祝いしてもらって幸せです…
2022.10/4
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ゆあ(プロフ) - 続き書かれますか？主様のめっちゃ好きなので楽しみにしてますね (3月2日 14時) (
レス) @page50 id: 976091bd0a (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - 名無し50398号さん» 少しずつ更新を再開していくつもりです…！好きと言って頂けるだけでも嬉しいのにすっごくだなんて…とても嬉しいです！頑張ります！！ありがとうございます！ (10月24日 21時) (レス) id: 2fefdf0ec1 (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - セツさん» ありがとうございます！！ぜひドキドキしながらお待ちください！頑張ります (10月24日 21時) (レス) id: 2fefdf0ec1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し50398号(プロフ) - もう続きは書かないのでしょうか…すっごく好きな作品なので続きが楽しみです。更新、気長に待ちます！ (8月28日 1時) (レス) @page38 id: 73a8a7c4d7 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ワンピースのキャラ達とも着実にフラグが立ちまくってるぅ‥‥‥。七海と灰原とも一体いつ会うのか、ドキドキしながら読ませてもらってます！更新気長に待ってますので、頑張ってください。 (6月30日 20時) (レス) @page38 id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちあき | 作成日時：2022年10月4日 18時
