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愛の試験 ページ18

★ 宏光・side ★

コトン。


「大丈夫でしょうか?」
Aがデスクにコーヒーを置いた。


良い薫りが部屋に広がった。

それを一口飲んだ。


「ねぇ、聞いてます?」
俺を睨んだ A。

「聞いてるよ。今頃、頭 抱えてるぞ〜♪」
いつ気づくかな〜♪

「うわ〜、意地悪ですね」
意地悪?


呆れた顔で俺を見ていた。


「意地悪じゃないさ、あれぐらい解けなきゃ うちには必要ない」
ますますムッとした顔。

「俺はさ、アイツの可能性を引き出したいんだ」
Aの顔が元に戻った。

「可能性?」
頷いた。


コーヒーをもう一口飲んだ。


「今のままじゃ たとえその能力があっても生かしてない。宝の持ち腐れだ」
黙って聞いているA。

「俺は、そういう奴を見つけ さらに伸ばしてやりたい。そのためには、少々荒療治が必要なんだ」
今の奴等は、ハングリー性に欠ける。

「わざとなんですね。難しいのは… 」
しゅんとなったA。


くすっ。


「来い」
膝の上に座らせた。

「なんでお前が落ち込む?」
申し訳なさそうな顔だな。


頬を優しく触った。


「だって、宏光さんの『愛の試験』だなんて知らなかったから」
愛!?

「ぶっ!!愛?あはははは!!」
『愛の試験』てか!!


大声で笑った。


「何ですか!そうじゃないですか!」
ひぃ〜!!発想が〜〜!!

「そうだな、愛だな… 愛だ」
可愛いなぁ〜


ちゅ。


「ひゃ!」
身を屈めたA。

「何ですか!いきなり!!」
真っ赤かになった〜♪

「何って、オフィス・ラブじゃん♪」
スカートに入っているブラウスを引っ張り出した。

「や!ちょ!あん!」
裾から手を入れ…


首元にキス。


「だ、ダメ〜… 」
良い反応〜♪


直に触っちゃお〜♪


「ぷにぷに〜♪」
柔らか〜い♪


片手で 顔を引き寄せた。


「ん… 」
絡まる舌先。


やべ… 反応してきた…


「う〜… 好き〜… 」
首筋色っぽいなぁ〜


やりたい…


ビクッ!!


「はっ!やん!」


ん?


「何!?」
何が何??


ひざ下を触った。


「ん!!」
ヤベ!!そこは!!

「んっ!?… !?!?」
俺と下をマジマジと見たA。


俺から、そ〜っと降りて ドアの方へ。


「あははは… あの… 」


めちゃくちゃ動揺してるなぁ…


「嫌か?こんな 俺」


動きが止まった。


ゆっくり立ち上がって ドアに Aを追い詰めた。

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ラッキーカラー

あずきいろ


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わたたいLOVE(プロフ) - 読まさせていただきました(^^) 続きが気になります(笑)続き待ってますね(^ ^) (2019年3月19日 13時) (レス) id: c070367bc2 (このIDを非表示/違反報告)
xxx(プロフ) - はい!続きが気になるところですが気長に待たせていただきます!(笑)いえいえ、お忙しい中ありがとうございます…とっても嬉しいです。お時間があるときで大丈夫なのでこちらの作品もよろしくお願いします! (2019年3月18日 2時) (レス) id: f5f6d96e73 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - xxxさん» 大変お待たせしました。金曜日が日曜日になってしまいすみません。それも気になるような終わり方、続きが〜〜って思うかもしれませんが、気長に待っててくださいね(*'ω'*)本当にコメくれて嬉しかったです。励みになりました!ありがとう!! (2019年3月17日 12時) (レス) id: cf446b93b0 (このIDを非表示/違反報告)
xxx(プロフ) - はい!1話だけでも更新していただけるのであればお願いしたいです!無理言ってごめんなさい(;;) (2019年3月12日 2時) (レス) id: f5f6d96e73 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - xxxさん» xxxさん、こんばんは( *´艸`) 三回も読み返してくれてるとは…はぁ〜、ありがとうございます。お時間… 1話でもいいですか?書くことは可能なのですが誤字脱字が心配なんです(笑)でも、コメ本当に嬉しい。金曜日に1話で良ければしますね! (2019年3月11日 22時) (レス) id: cf446b93b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年3月24日 16時

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