だーかーらー、『何でも屋』にも出来ることと出来ないことがあるんです！【おそ松さん】

構って ページ40

｢A、どした？｣


｢...別に、なんでもない。｣



布団の上、うつ伏せで枕に顔をうずめる私と、

そんな私に心配そうに話しかけるおそ松さん。


そんな状況がさっきからもう何分も続いてた。



｢おーい、Aー？｣



私最低だ。


おそ松さんに迷惑かけるって分かってるのに、

それでもやっぱり心配してくれてることがただ嬉しくてたまらない。


自然とにやける顔を枕でバレないように隠す。



｢...｣



...あれ、急に話しかけられなくなった。

もしかして、私がさっきから無視し続けていたから愛想尽かされた...？



そんなの、絶対にイヤだ。



｢ごめ、おそ松さっ...！｣






｢おそ松さんなら風呂だよ、おねぇーちゃん？｣




振り向いた先には、いたずらっ子のような笑みを浮かべ美菜。






((A、大丈夫かな？

晩飯も少ししか食べてなかったみたいだし...

やっぱり戻って見に行った方が))



((おそ松君、着てた服は洗濯機に入れてくれていいからね。))



((あ、はーい、分かりました！

...それにしてもこの性格、結構疲れるな。))

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今回はちょっと、いやだいぶ短めでしたね。



というか私が


｢なぁ...なぁってば...｣


｢うるさいなぁ...(構ってくれてる嬉しい！)｣



みたいなツンデレ構ってちゃん好きなんですw

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