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｢ねーねー、着てみてよー！｣
｢無理！知り合いの前でコスプレとか死ぬ！｣
私にサンタの服を押しつける六つ子と、それを必死に押しのける私。
そんな図がさっきから10分ほど続いていた。
どうしてこんなことになったかというと、話は15分前にさかのぼる。
・
・
｢私ちょっとお風呂沸かしてくるね。｣
皆とだらだら過ごす中、ふと時計を見ればもう九時を過ぎていて。
明日も朝から依頼があるし、そろそろ寝たい。
...もしかしてこの人達私の家に泊まるなんてことないよね。
｢流石にそれはないか。｣
１人で勝手に解決させ、もう洗ってあるお風呂のお湯はりボタンを押す。
ふと、リビングの方から騒ぎ声が聞こえた。
どうしたんだろ、何か騒ぐようなことがあったのかな。
そう思い、濡れた手をタオルで拭いてリビングへと向かう。
瞬間、円上に座る六人の真ん中にあったものを勢いよく奪い取った。
｢こ、これは違うの！！
昨日の子供会の依頼でもらって、それで...！｣
ぎゅっと皆から見えないよう、隠すように胸に抱きしめる。
＿＿＿刹那、視界の端に倒れた紙袋が映った。
実は昨日の子供会のパーティーの後、サンタの衣装を頂いたのだ。
お母様方いわく、
『来年も貴女に頼むからこれはあげとくわ。』
らしい。
まぁ貰ったのは女物の衣装だしお父様方に着てもらうってことは出来ないだろうしね。
私がそう説明しても、おそ松さんがニヤニヤとした顔で見てくる。
...なんとなく、嫌な予感はしてたんだ。
だって彼のことだから、きっとからかってくるだろうって。
｢なぁなぁA、これ、着てみてくんない？｣
ほら、やっぱりね？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
２４日に町を歩いているとサンタコスしている人が多くてびっくりした...
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mitarasi(プロフ) - え，終わっちゃいました？続き待ってます(>_<) (2023年1月9日 1時) (
レス) id: 9e51b7324d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 続きが早く読みたい！ (2017年6月4日 12時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
あみんこ(プロフ) - ああぁぁあやっぱおそ松兄さんかっこ良すぎｗ大好き！ (2016年8月23日 21時) (レス) id: 09db7495e9 (このIDを非表示/違反報告)
明治 - おそ松兄さん…っ不覚にもときめいた(´;ω;｀)ダメだよ妹ちゃん。そいつクズだから、自分にしない？速度サイコー！ (2016年8月12日 23時) (携帯から) (レス) id: f16da73ae5 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - えっと、もしよかったらお友達になりませんか？あと、落ちは一松がいいな〜なんて。返信よろしくお願いします！あと、タメでいいですか？ (2016年8月10日 3時) (レス) id: ce42db14ef (このIDを非表示/違反報告)
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