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まだ君に*トド松 ページ18

「そうだ。

トド君、なんで他の人に言っちゃったの?」



チョロ松さん達に見られたのすっごく恥ずかしかったんだからね!?

唇を尖らせて、むーっと頬を膨らませる彼女。

そんな彼女に愛しさを覚えつつも、心の端では嫉妬もする。


なんで出てくるのがチョロ松兄さんなの。

なんで嫌っていいながらも真っ赤になって頬を緩ませてるの。

それに、どうしてあんな格好を皆に見せたの。


止めどない嫉妬が次から次へと溢れ出てきた。




本当は分かってるんだ、自分の本当の気持ち。


Aちゃんが次々に皆と仲良くなって、

皆が次々にAちゃんに引かれていって。


ずるいずるいずるいずるい。

少し前までは僕だけしか知らなかったのに...


醜い嫉妬がどんどん膨らんでいって、自分の心をどんどん支配していって。


そうなったらもう自覚するしかないじゃんか。




今まで、1人の女の子を一番に扱うことなんてなかった。

扱ってしまったら、自分の弱さになる気がした。


でも、そんなクズ人間の僕は誰かの一番になんてなれるはずなんてなかったんだ。


クリスマスもバレンタインも初詣も、一緒に過ごしてくれる女の子なんていない。

僕はただの遊びなんだとすぐに理解していった。




けど、Aちゃんは違う。


どれだけ心の中で否定してもAちゃんは僕にとって『特別』だった。



だから。



「覚悟しててね、Aちゃん?」



そう小さく呟いて、僕には珍しい挑戦的な笑みを浮かべる。




僕はまだ君に気持ちを伝えるなんてことしない。


僕はもっと君のことを知って、

君にもっと僕のことを知ってもらって、

そしていつかは、お互いの一番に成りたい。




なんて、僕の勝手な願いを君はどう思うのかな?







気付けば、真っ暗な空に綺麗な月が満ちていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*急募!*急募!*急募!*急募!*急募!*


誰か文才をください。これ大事。

六つ子とトト子のキャラを掴ませてください。

もっとアイディアを考えられる脳をください。

そしてカラ松をください。

サンタさん→←握った手*トド松



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mitarasi(プロフ) - え,終わっちゃいました?続き待ってます(>_<) (2023年1月9日 1時) (レス) id: 9e51b7324d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 続きが早く読みたい! (2017年6月4日 12時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
あみんこ(プロフ) - ああぁぁあやっぱおそ松兄さんかっこ良すぎw大好き! (2016年8月23日 21時) (レス) id: 09db7495e9 (このIDを非表示/違反報告)
明治 - おそ松兄さん…っ不覚にもときめいた(´;ω;`)ダメだよ妹ちゃん。そいつクズだから、自分にしない?速度サイコー! (2016年8月12日 23時) (携帯から) (レス) id: f16da73ae5 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - えっと、もしよかったらお友達になりませんか?あと、落ちは一松がいいな〜なんて。返信よろしくお願いします!あと、タメでいいですか? (2016年8月10日 3時) (レス) id: ce42db14ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:べっこう飴 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年12月19日 8時

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