6巡目ーリクエスト ページ9
いやぁ、やっぱ王様ゲーム最高やな!!
…度重なる命令でげっそりし始めたショッピ君は置いといて。
sho「つぎいこー。」
「せやな、はい、せーの」
『王様だーれだ!』
shp「あぁ、俺っすね」
若干恨みつらみがこもった顔がこぁい……
shp「A、ポッキーあるよな?」
「なんで知ってんのさ、あるよ」
shp「お前めっちゃ食うやん。
1番2番でポッキーゲーム。キスしなかったらお二人で女装してください」
「恨みしかねぇじゃんショッピ。」
shp「…まぁ、ねぇ」
今度は出てこなかったので、恒例のメンバー当て。
さーて今回は…!念願の!!毒素ぉぉお!!
ショッピ、お前は神か。
ということで、ショッピに報告を入れる。
「…ショッピ、グルッペンとトントン。」
shp「ん、ぁっ…ん、了解」
え、喘いだよね、今。
は???耳弱いのかわよ……
shp「グルッペンさんとトントンさん、潔く出てきてくださいよ。
別に俺は、深い方でもいいんですよ?」
gr/tn「それは勘弁してくれ……」
「息ぴったりだねぇ」
tn「うっさ」
gr「まぁいい、トントン、はよ済ませるぞ」
tn「了解、はぁ…」
二人でソファの方に移動し、さり気なくグルッペンの手にはポッキーが。
トントンは背もたれに寄りかかり、グルッペンはその正面に座る。
gr「じゃあ、やるぞ」
その言葉と共に、トントンの口にポッキーを入れる。
自身もポッキーを咥えると、二人ともが食べ進めていく。
ポッキー特有の軽快な音がしんとした部屋に響き、二人の顔の距離はどんどん近づいていく。
もう少しで唇が触れる、という所で、急にグルッペンが食べるのを止めた。
トントンもそれに合わせて動きを止めると、グルッペンが目で合図する。
"お前からキスしろ"
大まかなニュアンスはそういうことだろう。
トントンは少し息を吐いて
ゆっくり、ゆっくりと食べ進める。
妖艶な表情は、まるでグルッペンを焦らすかのようで。
触れる直前、少し間を置いて
二人の目が合う。
どちらともなく、唇が触れた。
途端に目の色が変わるグルッペン。
澄んだ瞳は、いつの間にか淫靡な彩を放っている。
舌を絡め、歯列をなぞり。
快楽の波に溺れさせていく。
tn「…っゃ、ふ、ぁ……ん、っ、……ぁん
…ん、ぐる、っぺ…ん、ぁ…ゃ、あッ」
口の端からチョコレートが少し零れてしまっているのが情欲を掻き立てる。
二人だけの時間は美しかった。
gr「…お前ほんま、煽りすぎやぞ」
tn「まぁ、な」
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神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…!今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します! (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい! (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…!!ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです! (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
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