40巡目ーリクエスト ページ44
疲れた。もう俺やだ…
｢はぁ…。次。はい、せーの｣
『王様だーれだ！』
sn｢お、俺じゃーん。いぇい！｣
｢いぇい！じゃねえよ。。被害が甚大なんだよなぁ｣
sn｢大丈夫大丈夫、今回は｣
｢今回以降も頼みたいんですが。｣
sn｢…まぁまぁ！3番、この薬飲もっか？｣
…虚ろな目をして震えるショッピが一人。
shp｢薬は嫌だ薬は嫌だ薬は嫌だ｣
｢ゲシュタルト崩壊しそう｣
shp｢俺何回飲まされんの…。｣
｢皆が君がお薬にとろとろにされてるのを見たいんだって。喜べ｣
shp｢わぁい｣
sn｢あ、命令追加〜。6番、ショッピ君を擽ろうか。｣
shp｢なんでっすか！？｣
sn｢何となく！｣
shp｢控えめに言ってﾀﾋね。｣
sn｢やだぁ。で、6番は？｣
kn｢俺ー。｣
shp｢また先輩とですか…。はぁ。
とりあえず、薬飲みますね…。｣
もう一度、態とらしく溜息をつく。
蓋を開け、一気に瓶の中身を飲み干せば。
少し懐かしくも思える、ポン、という軽快な音を立てた。
kn｢…なんか、変わった、か？｣
そこに居たのは、先程と同じような姿に見えるショッピ。
ただ、本人は少し顔を赤らめていて。
よくよく見ると、少し体が丸みを帯びている。
心做しか胸元も膨らんでいるような。
…恐らく彼が飲まされたのは、女体化の薬だろう。
shp｢あ、の…っ！
そんな、見んといて、くだ、さぃ……。｣
普段より高い声。
普段と違う自分を見られたくないのか、か細い声で拒む。
傍から見れば、誘っているようにしか見えないような、妖艶な姿だった。
kn｢…お前それ、煽ってる？｣
shp｢いや、ちゃうって…！｣
聞き慣れた関西弁でさえ、ただただ愛らしい。
自制が効かなくなったコネシマは、ショッピを押し倒す。
襲われるものと襲うもの。
それが明確に分かれた今、藤色は、か弱い兎に見えた。獰猛な狼に襲われる、小さく誘惑するウサギ。
kn｢んで、擽るんやんなぁ…
理性なくしたらごめんな｣
そう言い放つと、手始めに首を擽り始めた。
shp｢んひ、っゃあ…！！ふは、は、っぁ…ん｣
喘ぎ混じりの笑い声をあげる。
コネシマは楽しそうに手を動かして。
kn｢次は…ここ？｣
腋に手を伸ばす。細く、微かに肉のついた腕を片手で固定して。抵抗は、もう出来ない。
shp｢ふ、はははは！、っぁ、んぁ、！？
はは、はっ！ゃ、ぁ…む、り…！！｣
kn｢…しゃあないなぁ｣
shp｢くそ、せんぱい…！
あんた、むね触んなやぁ！！！｣
確信犯の先輩は、ケラケラと笑った。
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神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (
レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…！今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します！ (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい！ (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…！！ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです！ (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
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