27巡目ーリクエスト ページ31
…トントン、まじでDTじゃないでしょ。
かっこよすぎん?
「ふぅ………」
tn「大丈夫…?」
「キニシナイデ……。ツギイコ
せーのっ」
『王様だーれだ!』
ut「お、俺や。結構久しぶり…?」
「記憶力逝ってんな、暫くぶりだよ」
ut「辛辣ぅ……。てか別に間違ったこと言ってへんやん!?」
「しーらね。んで、命令は?」
ut「そうやなぁ…。耳責め、はもう飽きたか。
…あ、二人から耳責め受けるんでええか!
1番と2番が、10番の耳攻めて〜」
sn「あ、俺1番だぁ。攻め楽しいから好き〜」
ni「神と一緒か、新鮮やな。俺2番。」
sn「うぅん、兄さん受けでも美味しいと思うけどねぇ……今回は一緒に攻めかぁ。」
ni「せやなぁ、俺受けは勘弁やけど。」
sn「えー、兄さん受けかわいいやん。
…あ、ほんでさぁ。えらい長いこと粘るけど、
Aは無理矢理されたいん?そういうプレイも嫌いじゃないけど…
やっぱ、合意の上の方がお互いいいよねー?」
「ペ神は気付いてるよなぁ、普通…。
すいませーん、優しくお願いします…。」
sn「円満に終わりそうでよかったよぉ。
…じゃあ、ここ座って?」
太平洋の如き心の広さ、とは良く言ったもので、菩薩のように穏やかな笑みを浮かべながら兄さんとの間を指さした。
「ん…。はい、これでいい?」
sn「ん、ええよぉ。……じゃあ、やろか」
穏やかだった彼の笑みは、艶やかな色がのって色香が漂う。
隣の静かな紫色も、愛おしげに瞳を向けて。
ni「…A、」
ゆっくりと、名前が呼ばれる。
囁くような小さな声で、微かに色気を纏わせて。
耳への刺激に弱い俺は、吐息をたっぷり含んだそれに、思わず声を上げてしまう。
「っや、ぁ……にい、さ、ん、っ…」
sn「兄さんだけじゃなくて、
俺の名前も、呼んでや…な?」
「ん、っぁ…しん、ぺ、……っぁ、や、だ、ぁ」
名前を呼ぶと、少し嬉しそうにして。
…でも、思わず漏れた俺の本音に、不満そうに笑って。
sn「なにが嫌なん…?こんなに、気持ちよさそうやのに、なぁ…ふふ。」
ni「俺らの声に、腰揺らしてる癖に、なぁ。」
左右から、蕩けるような甘い声。
耳も、脳も、身体全体も侵されていく。
二人の声にどろどろと溶かされていくその感覚は、明確な刺激を欲しがって。
「っは、ぁ……んぁ、ゃ、ぁ……ふ、ぁ…
しんぺ、ぃ……にい、さ、ん……
もっと、ちょう、だい…?」
sn「かわいいこと言うやん…」
ni「もっと虐めたるわ」
二人に、魅了されていく。
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神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…!今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します! (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい! (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…!!ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです! (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
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