21巡目ーリクエスト ページ25
やっぱ攻め楽しいな。別にどっちでもいけるけど、メンバーみんな可愛いし…。
「さーて、次いこっか。
せーのっ」
『王様だーれだ!』
em「お、私ですね。」
「なんか定期的にずっ友同盟の命令でほっこりするみたいな風潮あるよね」
em「え……」
ut「ずっと俺が当たっとったらやばいやろ?」
em「そうですねぇ」
ut「即答かよ。まぁ、そういう理由でしょう…」
em「そ、そうですか…。
まぁ、そういうのを求めている、ということなら…10番が1番を撫でる、
みたいなのでどうです?
まぁ、先程トントンさんもやってましたけど」
「……DTが可愛い……」
em「やめて!?」
「……はぁぁあ…。はよ出てきて……。」
os「頻繁に死ぬなぁAは…。
あ、10番めう〜!」
ht「あ、オスマンとか。俺1番だよ。」
os「ほんなら、サクッとやっちゃおか?」
ht「そうだねー。」
ふんわりとした空気感。
柔らかく微笑む二人。
オスマンが手招けば、元あった場所に収まるように、向かい合うようにして足の間に座った。
os「えーと、撫でたらええねんな。
んしょ、と。よしよし…。
んふふ、ひとらん、髪、綺麗やね?」
ht「…ん……そう?そんなこと言ったら、オスマンの方が綺麗だけどね。
しっかり手入れされてて、さらさらだし。」
os「ほんま?ありがとぉ。んー…。」
ht「ふふ、撫でられるの、なんか落ち着くなぁ」
os「俺も撫でるん気持ちええわぁ。」
花の舞うような柔らかい雰囲気。
爛漫としたそれは、周りにも優しく拡がる。
ht「…ん、んー……。ね、オスマン…」
os「ん、どした?」
ht「なんか、その……ちゅー、してほしい」
os「なに、可愛いなぁ…そんなん、いっぱいしたるよ」
ちゅ、ちゅ、と、唇に軽く触れる。
何度も、啄むようなキス。
ht「んぅ……ねぇ、すきって言ってよ」
os「好きやよ、ひとらん。
可愛くて、優しくて、かっこよくて。
そんなひとらんのことが大好きっ。」
ht「へへ、嬉しいっ…。」
os「なんや、えらい甘えたさんやなぁ……」
ht「なんか、そういう気分なだけ…。」
そう言うと、まるで猫のようにして首元に頭を擦り付ける。
os「っちょ、こしょばいわぁ…
ん、よしよし…」
擽ったそうに身を捩らせたが、その愛らしさに負けたのか、もう一度頭を撫でる。
ht「んぅ……撫でんのもいいけどさぁ…」
os「どうしたー?」
ht「ぎゅってして…?」
os「仰せのままに。」
繊細な陶器に触れるようにして、
柔く抱き締めた。
513人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…!今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します! (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい! (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…!!ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです! (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ