8巡目 ページ11
みんなみんな可愛すぎるんだよなぁ。
あー俺もみんなの事愛でたい…
「次行くかぁ。せーの」
『王様だーれだ!』
ni「おっと、俺は眺めとるだけで良かったんやけどな」
「はい?譲りませんか、兄さん…」
強者の余裕が…
ni「まぁ、折角当たったしな。
11番はコスプレ。その後1番とイチャつく。」
「なかなかにハードですね?あ、俺1番」
満面の笑みで言い切りました☆
兄さん最っ高…
あ、ワンワンなのは触れません()
周りを伺うと青い顔をした総統が。
「もー、グルッペン。早く着替えよ?
それとも、俺が着替えさせてあげようか。」
gr「すいませんでした着替えてくるから!!」
「あーまって兄さん、どれ着せるか選んでよ」
ni「あー、了解。」
ということで。
ni「俺はこれ一択やねんな」
「そんな気はしてましたわぁ。
グルッペーン、置いといたから着てね」
gr「はぁ…解った」
んん、物憂げなグルッペンも良いなぁ…
暫く駄弁っていると。
gr「っ、あの、着替えた、ぞ…?」
「ん、出ておいで?」
そして出てきたのは、
これまた、絶世の美女だった。
まず目に入るのは、淡い光に照らされた金髪とその上にある耳だった。
犬を思わせるそれはとても可愛らしい。
また、首元には首輪を思わせるチョーカー。
服は露出の多い女性物になっており、白い肌がよく映える。
…美しい、と形容するのが最も正しいだろう。
「…グルッペン、おいで」
gr「…おう」
「違うでしょ?ほら、可愛いわんちゃん。
御主人様への返事は、分かるよね?」
急に赤く染った顔。
日頃は逆の立場なのだから、俺に傅くのは抵抗があるのだろう。
若干顔を歪めながら、
gr「…わん」
ひとつ鳴いた。
「ふは、いいねぇ、すっごい唆る。
ほら、ここ座って。」
極力話したくないのか、こくりと頷く。
まぁ仕方ない、しっかり愛でるとしようか。
取り敢えず、俺の足の間に座らせる。
「ん、可愛いねぇ…」
首元をなぞる。
拘束された首を自覚するみたいにぴくんと揺れて、小さく声を漏らした。
gr「っ、ぁ……」
それには気付かないふりをしながら、肩や鎖骨も同じように。
仕上げに息を吹きかければ、可愛らしい声をあげて。
gr「ん、っ…ふ、ぁ…………んゃ、あ!」
声をあげた後、即座に口を噤む。
赤い顔を更に紅く染めて。
ほんっといじらしいなぁ…
「グルッペン、可愛いよ。…また、俺の為に鳴けるよね?」
gr「…わん、御主人様」
今度は、蕩けた顔をしていた
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神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…!今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します! (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい! (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…!!ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです! (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
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