カラス ページ7
佐藤「ん！いい匂い！！！」
「いなりずしと、味噌汁です。召し上がれ」
薬研「お前ら、手は洗ったのか？」
秋田「はい！」
今剣「あっ…。あ、あらってきますね！」
「私も行きます」
清光「俺も行く」
佐藤「ふふん、私はしっかり洗ったよ！」
薬研「んじゃ、大将と秋田は座っててくれ」
秋田「はーい！」
私達は手洗い場へ駄弁りながら歩く。主はまた鍛刀をしていたらしい
時間は三時間二十分。その時隣に居た加州さんが教えてくれてた
「誰が…来るんでしょうね」
今剣「たのしみですね！」
清光「そーだね」
「仲間が増えるんですね」
清光「うん、そうだね」
今剣「また、にぎやかになります！」
「…そうですね」
「賑やか」というのは私の中では「五月蝿い」に分類される
読書、書き物、睡眠、どれを取っても「賑やか」は邪魔になる
私はそれが耐えられないのだ
「賑やかになってしまうんですか…」
清光「不満そうだね」
「…私は一人でゆっくりと過ごしていたいんです。…だから、あまり増えると…」
今剣「だいじょうぶですよ！もしものときは、ちゅういしますから！」
「ありがとうございます」
私の左手をつかんでニコ、と笑う今剣さん。可愛い
私は微笑み返す。上手く笑えていただろうか？笑うなんて数百年ぶりな気がする
清光「！…あんまり、他のやつの前で笑うなよ…多分…」
「？最後のほうが聞こえませんでした」
清光「…しっ、知らなくていい…」
「わかりました…？」
今剣「ぼくには、わらってくださいね！」
「は、はい」
清光「お、俺も…ね」
「わかりました」
…何なのだろうか。いや、別に嫌ではないのだが…
加州さんが不自然すぎる。そんなことを考えていると、手洗い場に着いた
私はすばやく手を洗う。そして、今剣さんと加州さんを待つ
「あ…、洗えましたか？」
今剣「はい！ぴかぴかですよ」
清光「早くいこーよ」
「そうですね」
私達は再び廊下を歩き始めた
―――
腹痛い…うぅ…
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戒実(プロフ) - あああ鶴丸が鶴丸すぎて････（？）面白かったです！不思議な感じの小説で、とても読みごたえがありました！ (2015年6月29日 9時) (
レス) id: b875a1da30 (このIDを非表示/違反報告)
花月 - うわわわわわ;！！すみません！あとがき読まないで下のコメかいてしまいました！ (2015年4月19日 2時) (レス) id: 5d2f7380bb (このIDを非表示/違反報告)
花月 - おおおおおおお！！凄く感動しました！よかったら続き書いてくださいお願いします！！例えばあれから三日月と小狐丸の態度が変わったとかよかったらお願いします！！ (2015年4月19日 2時) (レス) id: 5d2f7380bb (このIDを非表示/違反報告)
欒(プロフ) - batendのようなhappyendのような絶妙な感じ最高でした！この作品を書いてくださってありがとうございました。 (2015年4月19日 1時) (レス) id: e9954afdab (このIDを非表示/違反報告)
時狐@寝落ち(プロフ) - 結衣ちゃん可愛い((続きが、凄く気になります！！無理はせず更新頑張ってください！ (2015年4月18日 11時) (レス) id: e3d0d0e83e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらねこ | 作成日時：2015年4月11日 19時
