前世持ち【刀剣乱舞】

43話 ページ44

清光「っはぁ！！」

今剣「清光、うしろ！」

清光「！？」


一人が俺の後ろから斬りかかる


乱「えいっ！」

清光「っあ、ありがと」


ちょっとキャラが被ってるなぁ、なんて思ってた乱。

今じゃあもうボロボロで、すぐにでも壊れてしまいそうだった


？「清光、久しぶりだね？」

清光「は？…お前、だ…れ…！？やす、さだ！？」

安定「うん、久しぶり」

乱「…清光、気を付けて、ここの安定は…きゃっ」


フラフラな乱を向こうの骨喰が蹴り飛ばした


骨喰「すまない。少し黙っててくれ」

清光「乱っ！！」

安定「ねぇ、目を覚ましてよ清光。お前、あの人間に騙されてるんだよ」

清光「ふっざけん、なあああ！！！」


仲間を壊されかけて、それで主まで悪く言うなんて、許せない

まずは勝つ。それからコイツとは話し合おう

無理でも、何回でも。だってこいつは俺の家族だから


鯰尾「骨喰…」

骨喰「兄弟…、こっちには戻ってこないのか？」

鯰尾「うん、ごめんね？あの主さん、目ェ離せない、んだ！！！」


後ろでも刀を交え始めた

あと少し、あと少しですべてが終わる。そんな気がするんだ

こっちは頑張ってるんだから、主も向こうをなんとかしてね

あぁ、でも……三日月がいなくなったなんて本当に盲点だったな…

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